1話1000文字にした理由はスマホだった
80日ほど小説を書きまくって、「なろう」に少し慣れた僕。
そこで気が付いた、「なろう」というか、最近の読者というか。
そのあたりの話をすこししましょう。
僕は今、1話1000文字で書いている。
「100話もあるのかと思ったら 10万文字とな」ってびっくりした読者がコメントくれたけど。
僕の書き方は、ひとつの「なろう」標準化を目指した書き方を意識している。
なぜかというと、今の僕はスマホ比率を気にしているからなんだ。
アクセスを上げるためには、スマホ読者をゲットしないといけない。
これが僕が出した結論。
パソコンで読むのと、スマホで読むのとでは、テイストが違う。
パソコンだとうちでじっくり読んでいるんだろう。
それこそ、徹夜近くの読み方をする。
僕が今年の1月から読み専をしていた時が、この形。
転生ものを読み始めると止まらなくなって、深夜まで読んでしまう。
1日で100話くらい平気で読んでいた。
こういうスタイルの人はヘビー読み専だね。
それとは対照的なのが、スマホでサクッと読む人。
僕も出かけるとき、電車の中ではこのスタイル。
こういうスタイルの人はライト読み専だね。
僕がアクセスを上げていく過程で分かったのは、ライト読み専をゲットできるとアクセスがあがるって法則。
アクセス解析で、パソコンとスマホの比率が分かるから見てみると面白い。
1:1くらいの小説と1:2くらいの小説がある。
後ろがスマホね。
恋愛ジャンルになると、スマホ比率があがるってことは、女性の方がライト読み専が多いってこと。
ファンタジージャンルだと、スマホとパソコン比率が一緒になる。
だけど、それを1話1000文字にして、その中で小さなストーリーが完結するようにすると、スマホ比率があがってくる。
だいたい1000文字だと、構成はこんな感じ。
こんなことがあった。
だから、こんなことを試してみようと思う。
こんなことがおきてしまうんだろうか、どきどき。
やってみた。
うわ、そうなるの?びっくり。
こんな構成が一番シンプルで読みやすい。
いくら1話が1000文字だからって、説明だりの回なんてのは作ってはいけない。
できるだけ、お話を進めてしまう。
このスタイルで、人気を作っていって、真似する人が増えてくるようになったら、いいな。
ちなみに今は、「読みづらい」というヘビー読み専の書き込みが時々ある。
しょうがいないんだよね。
期待しているのとは違ってすみません、です。