ノーマルエンドから始めるバッドエンド
僕は、疑問に思った。
「ねぇ、なんで……」
「ここにいるのと聞きたいんですよね?」
「なんで……」
「解ったのと?」
僕が今いるところは、屋上だ。鍵が空いてる時は、殆どない。職員室から空き教室の鍵を借りると嘘を付いて屋上の鍵を持ってきた……。
普段屋上まで来る奴なんて滅多にいないはずなのに。
「お前が屋上に来たということは、触れないから、俺がここにいることも触れないでくれないか?」
「それは、別にいいですよ?貴方が死んでも私は、なにも感じません。」
「人が目の前で飛び降りようとしてるに?」
「この高さなら、打ちどころが悪くない限り大丈夫ですよー」
飛び降りても痛いだけでーす★と言われる。
多分僕の顔は、今赤いのだろう。
「うぅ……」
フェンス乗りこえてここに立ってるのが嫌になってきた。
「君、ホントに死ぬ気あるの?なら、こんな低いとこから飛び降りない方がいいよー?そうだな二つ駅を越したとこにある県営住宅の最上階とか?」
「そうだね。こんなとこから飛び降りようとする僕が馬鹿みたいだ」
「あら、すんなりと諦めてしまうのですか?」
「それは、僕に飛び降りろと言ってんのか?」
まさかと笑う彼女は、肩を竦め笑顔で
「今の貴方に都合の良い話があるのです。サッサっとこっちに戻ってきてください。」
……。わかったと言いながら僕は、フェンスをよじ登り彼女の隣に立った。
足が震えていた。
「ねぇ、ひとつ質問していい?僕は、この世界嫌いなんだけど君はこの世界の事どう思う?」
「そうですねーどーも思ってないですよ~。嫌いなら変えてしまえばいいじゃないですか。だからあなたに都合の良い話を持ってきました。」
と、彼女は、制服のポケットを探り、石のようなものを出した。
「これはですね、願えばなんでも叶う素敵な石ですよー!それを無償であげます。どんなことでも願ってOK。アイツがウザイからしんで欲しい。や、自分に有利な世界を再構築したい。とか、すごい能力が欲しいとか!代償は、伴いますが時間をかければ絶対叶います。」
何言ってんだこいつ?そんな話あるはずない……
でも、まぁ好きな奴からなんか貰うとか結構嬉しいことだしな……貰っとくか…
「あぁ、そりゃあいい話だ!是非!貰えるもんは、貰っとくっていうのが僕のスタイルなんでね!」
「あら、それは、良かったわ。今日からそれは、貴方のものよ。なくさないように、絶対になくさないようにしてくださいね。では。私は、これで。」
彼女のポニーテールが揺れ屋上から姿が消えた。
「……。なんか、この石ホントに願いが叶いそうな気がしてきた。なんか、ひとつ願ってみようかな…」
何がいいかな……ウム思いつかん!あっ、あれにしよう!
「馮夜という者は、いなかったことにして欲しい!」
その瞬間、石が光った。形を変え色がつき青いクリスタルのような物体になった。因みにチェーン付きである。
「???えっと、なんか変わった……?なんというか、カッコイイペンダント的な、なにかに変わった……?って、そんなことよりホントにアイツ消えたかな」ドキワク
「まぁ、カッコイイアクセサリー手に入ったしー、明日確認しよ」
____________
“ 次の日の教室 ”
ひとつ机と椅子が消えていた。
僕は、この石がどれだけのことが出来るのか確かめたくなった。
ホントに世界を滅ぼすことも出来るのかもしれない。
1人、人を消しただけで終わらないだろう。
「アハハハハハハ、ワハハハ、ギャハハハハ」
早朝、幸い教室には誰もいない。
頭のおかしなやつとは、思われないだろう。
そう言えば彼女は、代償があると言っていたな……
「代償ってなんだよ」
と言った瞬間、僕の視界に先程まで茶色がかった黒髪が、白になるのが見えた。
多分これが代償なのだ。
「はっ?なんだよコレ!どう、誤魔化せばいいんだよ!髪が黒くなって欲しいとか願えってか?」
「それは、願ってもかないません。代償ですもの。」
「はっ?なら、どうすればいいんだよ?」
「そうですねー、染めることもできないですよー代償ですから。その頭で過ごしてください。」
「いきなり……ありえねーだろ」クソッ
というか、こいついつからいたんだ!
「ありゃ、いつからいたとか思ってますか?貴方がおかしくなった時からずっと貴方の背後に居ましたよ?」
「可笑しい?俺が?お前何言ってんの?」
「えっ!いや、あの話して下さい!助けて、いや嫌……さっきのは、見なかった事にするから…ねぇ、離してよ!」
こいつは、何を言ってんのだろう?
タイミングよく教室の扉が開き3,4人の女子が入ってきた。
「きゃー!!!!」
「なにやってんの!」
「ちょ!ヤバくない?」
「誰か、職員室行って先生読んできて!」
……?状況がよく分からない。
気づくと職員が俺を抑えていた。
彼女を見ると俺を睨んでいる。
「あぁ、そうか。」
俺が、彼女の嫌がることしたのか…嫌われたかな。
なら、もう生きてる価値ないや。あ、そうだ……こいつら、全員消せばいいんだ。
「今、俺を除いた教室の中にいる奴ら全員消えて欲しい。」
「ちょ、こいつ何言ってんの?」
「キモすぎ~」
「皆さん!教室の外に出て下さい!今すぐ!」
「落ち着いて、落ち着いて。大丈夫だから。後で話聴くからとりあえず落ち着きましょうね。」
職員が彼女を宥めている。
「あの、ホントに教室から出ないと消えてしまい────」
俺の視界には、人を一人も映さなかった。
ホントにこの石凄いなぁ。名前でもつけてやるか……青いクリスタルだからなぁ。
ブルークリスタル?なんか、ダサい…。
あー、なんかいい名前ないかな……。まぁ、何時でも考えられるし今度でいいか。
「いやぁ、これ世界再構築とかできるかな~なら、この世界をこことは、異なった世界に変えてくれないかな……」
時間が経てば、絶対叶うんだよな。なら、
「この世界をこの世界とは異なった世界にし、尚且つ俺に有利な世界にして欲しい!」
こんな、壮大な願い結構時間かかりそうだなぁ。代償もでかそうだし。
帰って、ゲームでもしよ。
そう、ここからが悲劇の始まりとこの時の僕は、まだ知らなかった。
悲劇という言葉すら、俺の時点には、載っていなかった。
この話は、バッドエンド?
YES
NormalEND ◀
NO
〖 チュートリアルクリア 〗
主人公▶
────────
髪の色« 白銀 »get!
願いの石(仮)get!
ゲームをスタートしますか?
YES ◀
────
更新……何日ぶりだろ……
主人公の名前ですか?
まぁ、次の話から出るんじゃないですかね?
多分今年最後の投稿かな?解らないですが、まぁやっとこの物語に入るんですよー。起承転結の『起』の部分です。序章やっと終わった~。
中2臭い小説になると思うので暖かい目で眺めてってください、ね?
さて、願いの石(仮)の名前。全然決まんないんですよ(笑)
今後のストーリー展開は、決まってるんですけどね(笑)
ということで、願うと叶う青い石を手にいれた少年。今後どうなるんでしょうか。
ギャグ交えて書いていきましょー!(ギャグ苦手です。殆ど、シリアス系かなぁと予想。)
さて、では、駄作者きずねるひは、これで次話も、見てくれると嬉しいです。はい。本音です。