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憎悪の終着点

 ――随分と、懐かしい夢を見ていた


 あの頃はまだ偉大だと思えたその背中を追い続け、彼から放たれる雷光は自分の心をも照らした


 だがしかし、もうその光はどこにもない


 あの日の情景などどこにもない


 空白で塗りたくられていた自分の胸中には、いつしか醜い憎悪の根源が根付いてしまった____


 ____



 意識を現実にへと取り戻すと、今暫く脳裏に痛覚が過り視界が霞んで見えた。

 そして無意識の内に虹彩の筋肉が動き自然とピントが合い始める、アレウスは自身が気絶していた事にようやく気付いた。


「っ……ここは……」

 壁に凭れかかるように座っていたアレウスは鮮明になった視界で辺りを確認すると、そこには現当主のダグラマと大柱筆頭であるルーシーが前方に立ち竦んでいたことに気付かされる。


「ようやく起きたか、小僧が」


「へえ、これはどういうつもりですか?現当主様」

 今更彼等が弁解しようと信用する気など更々なかったが、アレウスは念の為に前方に立つダグラマに現状を話す機会を与えた。


「それはこっちが聞きたいことじゃのう。アレウス、貴様はこの大会の趣旨を根底から外れようとしている。これは(わし)の統帥する雷神家が正しいことを知らしめるパフォーマンスのはずじゃ、それなのに、貴様という奴は(わし)から与えられた恩恵を忘れよもや本当に次期当主になろうとした。この意味が分かるか?」


「こちらはあなたに協力するなんて一言も言ってませんよ?俺は端から正々堂々と当主選をするつもりだったのを当主様が勘違いなされただけじゃないですか」


「調子に乗るなよ小童が、散々このわし)に恥を掻かせよって……!!」

 ダグラマは眉間にシワを寄せて歯軋りを立てることで怒りの度合いを表現するが、アレウスは一切動じることをせず二ヤリと嘲笑していた。


「じゃがもういい、貴様達はどの道消すつもりじゃったからな。ここで新当主派を潰すことになるのも想定内じゃ」


「そんな事をしてもいいんですか?当主選中は中立側がいるでしょうに」


「その中立側ならあそこで野垂れています。もう当主選なんて崩壊しているんですよ」


「……!?」

 アレウスは急いで稽古場の端を見据えると、そこには体中痣塗れのメフィストやライム達が気を失い、現当主派がついに中立側の神官までもに手を上げた事実に察しがついた。


「嘘だろ、こんなこと許されるはずがない……!!」


「それが許される、貴様は(わし)を舐め過ぎじゃ。何千年も神として君臨してきた(わし)に、何百年と支配してきた我が雷神家(しろ)に貴様のような若僧に負けるだと?そんな奇跡はありえん。先代の政権を経験した(わし)の権力を使えば事実を捏造することなど造作もない。貴様等をここで討ち、現当主派が勝利したと世に広めてやる」


「本当にお前はいつもいつもそうやって……!立場が危ぶまれればすぐ有耶無耶にしようとするところ、昔から何も変わってないよな……!」

 そしてアレウスは足がふらつく中無理矢理腰を上げると、もはや眼前の相手に敬意を示した態度を取る必要もないと判断して口調を荒げてみせる。


「やっぱりここは俺が変える。ダグラマ、お前は雷神家から追放だ」


「口を慎め小童が、貴様など(わし)が直々に手を下すまでもない。相手してやれルーシー」


「了解しました。ですが、相手は序列三位、さすがの私でも勝てるかどうかは五分五分です」


「そうか、ならこれを使え」

 ルーシーはダグラマから白色に光り輝く結晶のような物を渡されると、彼は前方に立ちその結晶を胸ポケットを入れてみせた。


「それは、レギスの結晶……?」


「ご明察、これは高純度ゾオン石、通称『レギスの結晶』。強化銃の増強装置とかによく使われる通常のゾオン石とは上位互換に位置する強化アイテムですよ」

 世界でもこれ程までに高濃度に圧縮されたゾオン石は二つとなく、以来雷神家の家宝として守り継がれてきた国宝級の代物であった。

 しかし現当主であるダグラマはそれを乱暴に扱い挙句の果てにどこか怪しい団体に売り付けようとする程までの暴挙に出ていたのだ。


「アレウス大柱、まだ私の神技はお見受けされたことはありませんでしたよね?なら見せてあげましょう、序列五位の雷を」


「っ……」

 突如として伝わってきた殺気にアレウスも反射的に臨戦態勢に入ると、ルーシーは神技の構えを取り術式を構築するのだった。


『エストルシェル』


 しかし術式の先からは雷撃が発生していない、一体何が起こったのかとアレウスは思考するが、直後にその正体が理解できた__



 _____!!



「が……!!」


「初手からシールドを張るべきでしたね、『エストルシェル』は範囲攻撃型の雷ですよ」

 ルーシーの使用する『エストルシェル』は雷の中でも特異な塵のような極小の雷を空間中に漂わせる神技である範囲攻撃型であった。

 だからこそアレウスは背後から迫り行く音を発しない雷の塵に気付くことができず体に電撃が迸ったのだ。


「っ……まずい……!!」

 一粒一粒が序列入り特有の強力な電圧、アレウスの周りには既に無数の雷撃が点在して逃げ場などどこにもない状態だった。

 だがしかし、アレウスが見逃していた盲点はもう一つあった。


「承知の上とは思いますが、粒子状の雷は一度放電すれば連鎖的に放電します。なので気を付けてください、レギスの結晶を持っている私は本当にあなたを殺すかもしれないので」


「……!!」

 次の瞬間には一定範囲内に緑色の雷が放電してしまい、アレウスの体が一度雷光により見えなくなるまでに強烈な電撃が放たれるのであった。


「はぁ……はぁ……」


「ほう、咄嗟にシールドを発動して直撃は防ぎましたか。だがその様子では既に序列の利は消滅している様ですね」

 アレウスは咄嗟に『インビジブル』による電磁シールドで身を守ろうとするが、そのシールドは途中で破られてしまい体にはダメージを追っていた。

 そして彼はレギスの結晶で高純度のゾオンエネルギーの放出を可能としているルーシーの攻撃を前にしては、序列の利は既に崩壊していたことが察しが付いたのだった。


「クソ……これのどこが五位なんだ……」

『エストルシェル』が発動している間は攻撃もできなければ動くことも許されない、それどころか粒子状の雷撃に当った瞬間に強烈な電撃が走り一定の空間内にある電撃にも連鎖的に反応してしまう仕掛けだった。

 動いても避けられない、動かなくても避けられない、そしてレギスの結晶により一粒一粒が強力な雷撃となった圧倒的な攻撃力、今度ルーシーが『エストルシェル』を発動すればアレウスは負けを確信せざるを得なかったのだ。


「どうしました?あなた方の力はその程度でしたか?」


「こうなったら……」

 アレウスは一か八かの賭けに出ようと今の自分が出力できる最大限の雷撃を放出しようと神技の構えを取った。


『インビジブル』


 術式から放たれた不可視の雷光による電磁砲がルーシーの元へと直線を辿るように突き抜けようとした。


「捨て身の攻撃に転じましたか、だがそれも想定内です――」


「……!?」

 ルーシーは『エストルシェル』を発動してみせると、アレウスの雷撃を起爆源として範囲的に雷撃が連鎖反応を起こし始める。

 そして辺りは再び緑の雷光へと光輝き、『インビジブル』による雷撃はレギスの結晶によって強化された雷撃の前では無に返された。



「……」


「……あなたの負けです。アレウス」

 防御を捨てた捨て身の攻撃も水の泡となり、直撃を免れることができなかったアレウスは背後の壁に背中が凭れる形で倒れてしまう。


「――届かねえ」


 目の前には自分が最も憎んだ男がいるというのに、手を伸ばせれば届くような距離にいるというのに。

 その距離はあまりに遠く、あまりに険しい壁によって阻まれていた。

 そして最も憎い男は今も昔もそうやって、自分自身は動かずに遠くから弱者を蔑むような目で見ていた。


「いい様だなアレウス、その程度の実力でよくもまあ当主になろうとしたものじゃ」


「黙れ、弱かったら当主になれないのかよ……」


「愚問じゃな、強さこそが正義、組織を統帥する者とは必ずしも絶対なる力を身に付けなければならない。貴様の実力は所詮その程度じゃ、力も権力もないただの小童め」


「だ、まれ……」

 アレウスは今まで自身が信じてきたものを真っ向から否定されるが、それは外道の戯言だと言い聞かせダグラマの言葉を間に受けようとはしなかった。


「――そういえば、アレウス大柱は当主様に何か恨みがあるようですね」


「……!?」

 唐突なルーシーの発言にアレウスは一瞬心臓が鷲掴みにされたと錯覚する程に心拍数が上昇する。

 何故ならその事実は今だ結にしか告げていない事実であり、眼前の彼が知る由もない自身の過去であったからだ。


「そうでしょ、アレウス・ヒストリーク――いや、ヒストリアが実名でしたね」


「どうして、それを……」


「あなたは自身の両親を自殺させたダグラマ様に復讐をする為に雷神家へと入家をした。その父親の名はイグニス・ヒストリア、何の真似かあなたは名前を半分だけ継承しているみたいですがね」


 あまりの出来事に眩み、目眩を及ぼし、不思議と吐き気すら覚え始める。

 そして脳裏には微かに両親が自殺した時の惨劇とも呼べる光景が浮かび、何か自身の中の根底が覆させられるような感覚が込み上げてきた。


「イグニス・ヒストリアか……」


「当主、憶えていらっしゃるのですか?」

 するとダグラマは記憶を辿る動作をとるかのように顎に手を当てて、視線を右上に向けながら思い出そうとしていた。が


「はて、消した者の事など憶えておらぬ。第一そんな奴この家にいたかの?」


「はい、十年程前に雷神家の大柱を務めていた者です」


「ほう、ならコイツはその父親の復讐を果たす為にわざわざ十年間も(わし)を恨み続けたわけか。それは難儀であったな、まあ結果としては貴様も父親と同じ道を辿ることになったがのう」


「――」

 アレウスは心の根底から込み上げる怒りの感情により自身の体を震わせていた。

 そしてそれと同時に自身に発動していた神経(ニューロン)支配を時間差で効果を放ち、動かなくなっていた体を強制的に動かしてみせる。


「うおおおお――!!」

 今まで堪えてきた激情の感情を吐き出すようにアレウスは絶叫すると、自分の体を強制的に動かしダグラマの顔面を殴り掛かろうとする。


『エレキブレス』


 しかし現当主によって放たれた序列二位の雷によってアレウスは壁に激突させられる。


「っ……がは……!!」


 _____!!


 ルーシーが続け様に通常の神技による雷を向けると、アレウスの胸部はその雷撃により貫かれ心臓部分に直撃してしまう。


 ドクン―ドクン――ド――


 アレウスが自身の心拍数が徐々に低下していることを自覚した時には、強烈な頭痛と目眩に襲われ口からは大量の血が吐血していたことに気付かされるのだった。

 そして彼は壁を背中で辿りながらゆっくりと床に腰を落とした。


「ご苦労だったなルーシー、そろそろレギス結晶を返してくれ」


「――はい」

 二人は意識が朦朧としているアレウスに背を向け、ルーシーは借りていた結晶をポケットから取り出してダグラマに返した。


「さて、そろそろ他の新当主派の始末も完了している頃合いじゃろう。死体の処理は任せたぞ、(わし)は当主室に戻るとする」


「了解しました。()()様」


「――れ」

 朦朧とする意識の中、アレウスは稽古場を出ようとするダグラマへと必死に手を伸ばそうとする。


「待ちやがれえええ!!お前だけは……!!お前だけはこの手で――!!」

 しかし最後の力を振り絞って言った必死の静止も届かず、ダグラマの去り行く後ろ姿を最後に視界は漆黒に包まれようとした。



 ―――ああ、やっぱり復讐なんて、俺には無理だったんだな……




 ______!!



 次の瞬間、稽古場の出入り口となっている木製のドアが外から突き破られ、そこにはゾオンエネルギーを全身に付加させてダグラマに接近する結の姿が現れた。


「―――!?」


「おりゃあああ!!」

 そして結は勢いよく振り被った拳の一撃を顔面に放ち、ダグラマは彼女の強力なパンチで後方へ数メートル飛ばされてしまう。


「……!?」


「っ……ユイ……」

 仮入家者が当主の顔面を殴るという前代未聞の光景を見据えたルーシーは思わず言葉を発することができずにた。

 そして視界が完全に奪われそうになったアレウスもそれが結だということだけを認識できたが、その後は再び瞼が重くなり意識が遠のいてしまう。


「アレウス!?」

 アレウスがボロボロの体で倒れている姿を見た結は驚いたかのような表情を見せると、急いで彼の元へと駆け寄ろうとする。


「誰じゃあ!!(わし)の顔を殴った者は!!」


「赤雷……!?」

 しかし先程まで倒れ込んでいたダグラマが怒りと共に立ち上がり、『エレキブレス』による赤の雷撃で結の行く手を塞いでみせた。


「貴様、アレウスの推薦で雷神家に仮入家していた者じゃな。確か新当主派として当主選に参加していた様じゃが、よもやまだ生きていたとな」


「アレウスに何をしたの!?この髭オヤジ!!」


「ああ、そいつはもう死ぬ。心臓を電撃で射抜かれたれて徐々に鼓動のペースが遅くなっているんじゃ」


「……!?」

 アレウスは既に気を失っていて、体をグッタリとさせ壁に凭れている。

 その様子に結も顔を青ざめてしまい、一瞬どうすれば良いか思考が飛んだかのようにその場をたじろいでいた。


「嘘でしょ、アレウスが……」


「分かったならさっさと死ね。貴様達のような奴は我が雷神家にはいらぬ」

 すると結は怒りを滲ませるように視線をギロリとダグラマの方へと向け、『脚力強化(レッグオーバー)』で彼の頭部に蹴りを入れようとした。


「同じ攻撃が通じるとでも?」


「な!?」

 しかし結の渾身の一撃は腕にゾオンエネルギーを付加させたガードで防がれてしまい、ダグラマはもう片方の腕で彼女の左脚を殴ってみせる。


「っ……あああ……!!」


「包帯を巻いていたら必然的に負傷した場所が分かる。恨むなよ小娘、戦闘となればあらゆる非道も非情も許されるものじゃ」

 左脚をアリシアとの一戦で負傷していた結には体中に激痛が走ったかのように悲鳴を上げて、再び傷口が開くと包帯に血が滲み始めていた。


「くたばれ!!」


「うわあああ……!!」

 そしてダグラマは『腕力強化(ハンドオーバー)』による打撃を結の腹部に当て彼女を数メートル後方へと飛ばすのだった。


「はぁ……はぁ……」

 地面に倒れた結は跳ね起きで再び立ち上がるが、昨日のアリシアとの第二回戦が影響してか身体の疲弊状態が激しい様子を見せていた。


「そうか、まだ立ち上がるか。ならば神の洗礼を与えてやろう、この怒号の赤雷の前で朽ちるのじゃ!!」


「こんな所で、死んでたまるか……私は……」

 荒げる呼吸の中結は『レギオン』の構えを取り、序列二位の赤雷『エレキブレス』を向かい撃とうとする。しかし相手は序列二位、序列四位の『レギオン』の上位互換に立つそれが撃ち合って勝てるはずがないことは周知の事実であった。


『エレキブレス』


『レギオン』


 青雷と赤雷が激しく入り混じり電撃が相殺し合う音が響く、だがしかしダグラマの雷は必死に踏ん張っている結を無情にも押し勝とうとしていたのだ。


「死んじゃ駄目だよアレウス!!あなたにはまだ、この家を変えるっていう目的があるでしょうが――!!」


「馬鹿め、貴様の声などもう彼奴(きゃつ)に聞こえるものか!!」


「……!!」

 激しい雷撃の衝突の末、両者の雷は互いに相殺されて結は突如発生した突風により地面へと倒されてしまう。


「っ……ぐ……」

 酷く体を痛めている様子を漂わせていた結の方へとダグラマは歩き寄ると、包帯に血を滲ませていた左脚を踏み無抵抗な彼女を甚振ってみせる。


「ああああ……!!」


(わし)の赤雷と相打ちとは褒めて遣わす。じゃがその怪我で当主である(わし)とやり合おうなど百年早いぞ」

 結の痛みによる悲鳴が稽古場内へと木霊して、それはルーシーやアレウスの方まで音が響いたのだった。


 それはいずれアレウスの深く閉ざした意識の壁を破り、彼に視界の情報を再び脳へと伝達させたトリガーとなる。


「……」


 ――あれ、ユイ……何故そんなに辛そうなんだ……?


「ユイ……」


 ――どうして、そこまでお前は戦おうとする……?


 そして彼は思い出した、自分が果たさなければならない目的を。


「どうしてそこまで、俺なんかの為に……」

 今まで散々何もかも騙して、自分にまでペテンに掛けて彼女を利用しようとした。

 だがそれでも、その少女は自分の体にどれだけ傷を負おうが何度でも立ち上がろうとした。

 だからこそ――


「――俺が、先にくたばる訳にはいかねえだろ……!!」

 低速した鼓動が大きく脈を打ち始め、アレウスは何とかボロボロの体を動かそうとする。


 ――動け、動け動け……!!俺には、まだここに意志がある……!!



「俺は、仲間を救いたい――!!」



 _______!!



 次の瞬間、アレウスは雷撃が直撃した心臓部分から高純度を示す白いゾオンエネルギーが放たれ体を覆ってみせた。その様子にその場にいる誰もが彼の元へと振り向き、ダグラマは結を踏み付けるのをやめる程に呆気に取られてた様子を見せる。


「これは……!?」

 アレウスは自身の胸ポケットに何かが入っていることを感じて中を見てみると、そこには現在ダグラマが持っているはずのレギスの結晶がそこにあったことに混乱してしまう。


「……ようやくですか」


「―――!!」

 アレウスは自身の脳に違和感の様なものを覚え始めると、脳内でノイズのような音が響いている感覚が伝わった。

 テレパシー、脳に微弱な電流を流すことで脳内に文字のデータを送り付ける技術。

 一体この状況が何を示すのかアレウスにはまだ理解できなかったが、少なくとも()()()()の仕業によって状況は急変しようとしていたのだ。


 そしてアレウスの脳内では不鮮明であった文字が収束して、いずれ一つの文章へと変貌したことが伝わった。



 ――『さあ、存分に戦え』


 _______

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