その21(後書き) 徒然なるままに・・・
はい、後書きです。
あ、この作者、後書き大好きなんで、好きなだけ喋りまくります。
そのつもりで。
で、この作品、元になったのは、数年前に書いた短編です。
確か、「智奈ちゃんの煮干し日記」とかいう題名だったと思います。
・・・とゆーか、“その0”は、ほぼその短編まんまなんですよ。
連載にしたらどうなるかな〜?とか思いつつ続けてみたら・・・ま、こうなっちゃいました(笑)
あと、あのトンデモなラスト、あれだけは初めから決まってました。
いきなりでしたね〜、伏線張るの苦手な作者のせいで。
本来なら、段々と真実が見えてきて、最後にドーン!(?)・・・みたいな感じで書くべきなんでしょうケド。
我が文章能力の低さがなせる技です。
でも、実は翔太が神様の生まれ変わりだった、って設定、何気に気に入ってたりします。
だって、アレ、すでにネコじゃないでしょ?
じゃあ神様ですよ(なんでだ)
とまぁ、作者のつれづれ聞いてても楽しくないでしょうし、キャラにまつわる話でもしましょうかね。
・・・はいそこ、結局同じだろとかいう突っ込みしない!
・・・・・・
◎日民 翔太◎
・年齢
約3歳半
・性別
♂
・毛色
きれいな黄色(金色)
・好きなもの
煮干し
・趣味
人間観察
・似合う言葉
山椒は小粒でもピリリと辛い
(ちっこいからって舐めんなよ)
・備考
我らが愛すべき主人公で、実は神様の生まれ変わり。
“天は人に二物を与えず”という言葉を見事に裏切る存在。
・コメント
作者の大好きな、ナヨナヨっとしてるのに実は凄い、みたいなイメージが、そのまま具現化したキャラです。
なので、特にモデルとかはありません。
名前も適当ですね。
あ、でも、“ガンド・ヨルムン”って名前は元ネタありますよ。
北欧神話にでてくる、でっかい蛇さんです(何故に蛇?)。
コンセプトとしては、ボケ視点で話を進めたら楽しいかな〜?という考えに乗っ取って書こうとしました。
結局は、突っ込みにまわることも多かったですけどね。
何でもこなせます、だって神様ですから。
でもとっても上がり症。
可愛い〜♪
・・・みたいな。
マタタビの話とか、書いてて楽しかったですね〜
酒に酔って水瓶に落ちちゃうタイプですよ。
あと、趣味の人間観察ですけど・・・ほとんど関係無かったですね。
特に飼い主の観察なんて、「その1」ぐらいでしかしてませんもんね。
まぁ、普段、描かれてない場面でしてるんでしょう。
・・・そういうことにしておいてください。
それじゃ、翔太君から一言。
『うーん、今日は・・・スルメでも降らそっかな♪』
神様の職権乱用ですね。
・・・・・・
◎タママ◎
・年齢
5歳8ヶ月
・性別
♂
・毛色
薄黄色に灰色の虎ジマ模様
・好きな場所
海
・特技
突っ込み
・称号
今時珍しい普通ネコ
・備考
たまにさりげなくボケる突っ込み役。
ギャグにはこだわりを持っていて、実は翔太以外のネコ仲間では唯一の飼い猫で、人語を理解できる。
飼い主は不明。
・コメント
モデルは中学時代の友人です。
ボケと突っ込みの比率とか。
全然車に酔わないとか。
とりあえず、ネコ関連の暴走を止める必然性より生まれたキャラですね。
虎ジマ模様という設定は、トラ吉とセットのネタです。
智貴と会わせたら楽しいだろうな〜、ってな感じで、人語が理解できるという設定にしました。
もちろん後付けですよ。
初めはタマって名前にしようかと思っていたのですが、ちょっと似合わなさすぎるので、マをもう一個つけてみました。
そして投稿した次の日、ケ○ロ軍曹に同名の(しかも♀の)キャラが出ていることを発見、何とも言えない気分になってました。
懐かしき思い出です。
なんだかんだで作者お気に入りのキャラなので、最終回では臨時主人公にしてあげました。
ちょっと新鮮で書きやすかったですね。
・・・それでは、タママ君より一言。
『・・・なんや、イヤな予感が・・・また翔太のヤツ、変なこと考えとるな・・・』
はい正解。
・・・・・・
◎トラ吉◎
・年齢
大体5歳
・性別
♂
・毛色
黒・茶・白の三毛
・口癖
『兄貴!』
・特徴
ネコにしてはゴツい
・翔太君から一言
うるさい
・備考
前半ではよく無視されて、後半ではイマイチ目立たなかった、かわいそうなキャラ。
翔太には敬語だけど、他のネコには高圧的な口調で喋る、兄貴信者。
そしてバカ。
・コメント
一番予定が狂ったキャラですね。
初めは翔太の次に目立たせる予定だったのに・・・使いにくいキャラ設定のせいで、メインキャラの中では一番目立たない存在に・・・
翔太の起こした騒動を拡大する役でした。
モデルは、とある小説のサブキャラです。
ものっそいマイナーな小説です。
分かる人なら分かりますかね?
ちなみに、普段はタママの家の近くにある空き家で寝ていたりします。
“トラ吉”なのに“三毛猫”というのは、結構お気に入りな設定ですね。
では、トラ吉から一言
『兄貴、うるさいなんてヒドイです!ア゛〜ニ゛〜ギ〜!!』
・・・なに言っても騒がしいですね〜
・・・・・・
◎フー◎
・年齢
3歳ちょっと
・性別
♀
・毛色
真っ白
・好きなもの
翔太、するめいか
・生息地
橋の下
・得意技
モノスピン・タママキラー
・端的に表すと
白いバラには刺いっぱい
・備考
可愛いが、たまに本性が見える白ネコ。
オス猫たちにけっこうモテるが、本人は翔太一筋のため、全く気づいていない。
・コメント
♂ばっかりも楽しくない・・・ということで出てきた♀キャラです。
かなりヴァイオレンスですね、このネコ。
天使にばんそうこをはらせるほどの実力者です。
しかも、標的はいっつもタママ(笑)
ヒゲを触るとキレちゃいます。
この設定については、原因となった出来事の話を書こうかと思ってたんですが、上手くまとめられなくて断念しました。
そうですね〜・・・モデルは特にありません。
テキトーに書いてたらこうなりました。
・・・こうなっちゃいました。
翔太君LOVEです。
モモちゃんとは恋のライバルであり、親友でもあります。
合体技はツイントルネードクラッシュです(なんだそりゃ)
スルメも好きだけど、スルメイカはもっと大好きなんです。
はい、そんなフーちゃんから一言。
『ああもう!・・・タママどこかな〜・・・?』
タママ君、ご愁傷様。
・・・・・・
◎日民 智奈◎
・年齢
17歳
・性別
♀
・身長
171センチ
・体重
TOP SECRET
・好きな食べ物
1、煮干し
2、煮干し
3、煮干し
・好きなこと
イタズラ
・称号
歩くイタズラ公害
・部活
テニス部
・備考
ことあるごとにイタズラを考えつくという、かなり迷惑な特性を持つ。
特に翔太をいじめるのは大好き。
・コメント
人間のハプニングトリガーですね。
騒動を巻き起こした数ランキングでは、堂々の1位です。
ただやっぱりネコ主体の物語なので、人間キャラの出番は少なかったですね〜
それでも登場回数は多い智奈ちゃんですが。
煮干しが大好きです。
好きなモノ1〜3位にランクインしちゃってますし。
・・・好きというより、中毒ですね、ここまでくると。
あと本編では出てきませんでしたが、テニス部に所属しています。
なかなか上手いとかなんとか。
・・・しかし、こうやって見ると、智奈ちゃんって変なヤツですね〜
その内ネコ語も習得してしまいそうです。
さて、ここらで智奈ちゃんから一言。
「スルメでネコって釣れるかな〜♪」
・・・現在、空き地の塀の上から、釣り糸を垂らしております。
・・・・・・
◎神野 隆文◎
・年齢
36歳
・性別
♂
・身長
181センチ
・体重
78キロ
・特技
ネコ語を喋ること
・出現場所
ボロアパート
・座右の銘
虎穴に入ったからって虎子を得るとは限らない
(無理したっていいこと無いよ)
・肩書き
最終回間近のメインキャラ
・備考
人間の世界とネコの世界をつなぐ者。
最後の方に出ただけなのにメインキャラ。
・コメント
最後のエントリー、神野さんです。
見た目はカッコいい男の人なんですが、文章からはヘタレさしか伝わってきませんでしたかね。
実際ヘタレですし。
それに福耳ですし(関係無い?)
座右の銘とか、やる気の無さがしみ出てますよね。
ホントはもっと早く登場させるつもりでしたが・・・忘れてました(アハハ〜(汗)
おかげで、最終回間近のメインキャラという変な肩書きを手に入れてしまった訳です。
ちなみに運動神経は良く、休みの日には近所の子供たちに野球を教えているとか。
翔太との出会いは・・・今度短編で書きましょうかね?
あと、事故の話とかも。
・・・終わり間際で出てきたせいで、妙に謎の多い人物になっちゃった気もしますね。
さて、謎多き神野さんより一言。
「福耳で悪かったな、福耳でっ!!」
けっこう気にしてたんですね。
・・・・・・
◎日民 智貴◎
◎日民 英恵◎
メインキャラの予定が、出番少なくてサブになちゃった人たち。
特に英恵さん、忘れかけてました。
智貴は最後の方に思い出したように出しましたしね。
・・・ゴメンナサイ。
・・・・・・
◎ペロ◎
◎モモ◎
こちらは元々サブキャラです。
ペロ君なんか、名前忘れてて、書く度に確認してましたもん。
逆にモモちゃんは、翔太追いかけネタでやたらと出てくることに。
ちなみに、モモちゃんは実在のネコがモデルだったりします。
現実のモモはおばあちゃんですケド。
・・・・・・
◎黒マント◎
このキャラについては一つだけ。
私の作品「剣と魔法と世界と箒」を参照のこと。
・・・すいません、宣伝でした。
・・・・・・
こんなもんですかね。
他にも書きたいことやキャラクターはあるのですが、あんまり後書き長々としても意味ないなぁ、と。
え、もう遅いって?
確かに・・・本編よりだいぶと長いですもんね(苦笑)
ということで、そろそろ後書きを終わらせたいと思います。
それではでは最後に改めて・・・
読んでくれてアリガト〜♪