2018.11
好きだった先輩の披露宴終了後にロビーで1人黙々とバウムクーヘンを食べるホラーな私を見ていた同僚、私がバウムクーヘン大好物だと思ったらしく()ちょいちょい差し入れしてくる…
有名なやつ、珍しいやつ。そのうち食べ歩きに連れていかれ…
#twnovel
そんな私たちの引出物は勿論バウムクーヘンです
8:47 - 2018年11月2日
※“バウムクーヘンエンド”をご存じないかたは是非ぐぐる先生にお尋ねになってください
幼稚園の入園式で一目ぼれ。
「およめさんになってください!」
そしたらその子はもじもじしながら、いいよ、と言ってくれた!
#twnovel
「まさかその天使が男の子だったとは…黒歴史だわ」
「いや、自分も女の子のくせにおよめさんになってくださいって言ったことの方がよっぽど黒歴史だと思うけど」
22:18 - 2018年11月6日
「俺の部屋に一人で入るってことはその気があると見なすからそこんとこヨロシク!」
んなことを最初の飲み会で宣った奴は確かに散々のモテ人生だったらしいし実際部屋に入りたがる女の子は数知れず。さて噂の真偽やいかに。
#twnovel
「入る?」
「…やめとく」
そして玄関先での攻防の行方はいかに。
21:57 - 2018年11月10日
彼が小枝を食べている。
「…ねえ、今日何の日か知ってる?」
「小枝の日」
「ポッキーでしょーが!」
「俺は小枝が好き。全部チョコだし」
「あそこが持ちやすいんでしょー!」
「それに…」
と私に小枝を咥えさせ。
「ポッキーよりもすぐキスできる」
…確かに瞬殺でした。#ポッキーの日じゃなかった
23:01 - 2018年11月11日
「おとなになったらけっこんしようね」
それは幼い頃の可愛い約束。
#twnovel
「こどもなんにんいる?」
「んー、ふたりぐらい?」
「じゃあハルとナッちゃんでひとりずつうもうね!」
「…ん?うん…?」
#twnvday
「いやぁまさか小6まで男も子供産むと思ってるとは思わなかったね」
「もう忘れて…」
23:23 - 2018年11月14日
※毎月14日はツイノベデー。今月のお題は【ふたり】でした
「合コンの面子が一人足りぬ!タダで飲み食いできるから来て!但し歳は絶対言うな!」と従姉に拉致られた。
お店で向かいに座った男の人も所在なげ。
「お酒飲めないの?」
「はい」
「俺も」
二人でへへへと笑った。
#twnovel
後日、まさか同じ高校で会うとは思わなかった。
ブルータス、お前もか。
0:02 - 2018年11月20日
彼は全然『好きだ』とか『愛してる』とか言わない。照れくさいのはわかるけどたまには言って欲しいというのが女心。ぶーぶー。
で、満月な今日。徐に彼は言った。
「…月が綺麗だね」
「そうだね!」
「…」
#twnovel
それから彼は度々「月が綺麗だ」と言う。
いや勿論知ってるけど。でもそれは内緒。
23:23 - 2018年11月23日
「たまには好きって言ってほしい」
彼女からの不満。素直な彼女はちゃんと言葉でくれるのだがどうも照れくさくて言えない。だから月にかこつけて。
「月が綺麗だね」
これが限界だ。
でも返ってきた言葉は
「そうだね!」
…知らないのかな?
#twnovel
だったら、と度々言う。
本当に月が綺麗なんだ。
23:47 - 2018年11月23日
「好きです。付き合ってください」
受験も差し迫ったこの時期になぜ告白してくる。
好意はあるが今はちょっと、と言った僕に彼女は「むしろ励まし合って頑張れる」と押せ押せの姿勢。#twnovel
結果、第一志望に僕は落ち彼女は受かり二人が通う学校は同じになった。若干複雑ながら…まあいっかと思う。
21:34 - 2018年11月28日