3-卒業試験 他者の評価ではなく、自分が納得する理由で、書けるか?
※先出中。本編が読みたくなったら、是非、評価や感想で続きはよ!とお伝えくださいm(__)m
骨格や目次はあるのであとは書くだけでございます。
これは技術の話でも、メンタルの強さでもない。
これは──
《誇り》の話だ。
騎士の誓いのような、武士の覚悟のような話だ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■《書く理由》はなぜ誇りなのか?
深度2までの作家は、
外界に振り回される。
・比較
・承認欲求
・評価
・数字
・他者の意見
全部《外に置かれた正しさ》だ。
その外の風で揺らぎ、折れ、傷つき、迷う。
それが深度2。
しかし深度3の作家は、
初めて《内側の正しさ》を選ぶ。
評価が0でも、
誰も読まなくても、
数字がゴミでも、
Twitterで無視されても、
フォロワーが減っても、
友達が辞めても、
家族に理解されなくても、
世界が自分を無価値と判定しても──
俺には、この物語を書く理由がある。
これが《納得》だ。
そしてこれは《誇り》と呼ぶ概念だ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■誇りとは何か?
誇りとは「外の評価ではなく、内の理由で立つ」こと。
騎士が誓いを胸の内側に持つように、
作家は《書く理由》を胸の内側に持つ。
作家にとっての誇りとは、
「他者の光に照らされるのではなく、自分の灯で世界を照らす覚悟」
これのことだ。
だから誇りには、勝ち負けも、ランキングも、評価も関係ない。
誇りとは、
作家の《礼節》であり、
創作者としての《矜持》であり、
物語と自分を結ぶ《誓い》なんだ。
決して俺は、どんな状況であっても、君(物語)を裏切らないという誓いだ。
それはあたかも、絶体絶命の状況で、泰然と剣を取り、主君に尽くすという誓いを貫く騎士そのもの。
だからこそ、気高い。
だからこそ、誇りがあると言える。
誇りのない作家は、誇りがある作家を見ると一歩のけ反ることになる。
その芯の強さに、ブレの無さに、一貫性に、覚悟の重さに、だ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■深度3の本質は「誇りの獲得」
深度3とは、
少年ではなく、
まだ戦士でもないけれど、
《誇りを持てる大人》の段階だ。
誇りとは、
闘うための強さではなく、
折れないための強固な内芯だ。
深度3を卒業した作家は、
比較で痛んでも、
承認で揺らいでも、
迷っても、悩んでも、泣いても──
最後にこう言う。
《関係ない──俺には、書く理由がある》
これだけで戻ってこれる。
これだけで書ける。
これだけで灯は折れない。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■だから深度3の卒業試験はこうなる
《誇りはあるか? = 自分一人で納得できる理由で書いているか》
・評価じゃない
・数字じゃない
・賞じゃない
・賞賛じゃない
君だけの理由だ。
灯が告げる理由だ。
誰が何を言おうと、
「俺にはこの物語を書く理由がある」と言い切れる。
それは《誇りある作家》だけが持つ強さだ。
これを言い切れるようになること。それが、卒業試験である。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
深度3とは、
■《誇りを持ち、自らの理由で書く作家》
深度4はここから始まる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■最後に
深度3を超えたあなたへ
もう君とは到底呼べない。
あなたは少年ではない。
深度2で折れず、深度3で揺れず、
遂に、誇りという芯を手に入れた。
だから僕はこういう。
あなたは、《作家》だ。
もはや灯を守る側ではなく、灯を世界に灯す側の人間だ。
趣味で書いている人間では誇りを持てない。
遊びで書いている人間にも誇りは持てない。
言い訳も、逃げ道すら必要とせず、俺には書く理由があるから書くのだと灯を掲げ立ち上がるからこそ、あなたは《作家》なのだ。
あなたがここまで辿りついたことに、
僕も作家として敬意を表する。
……大変だっただろう?
① 評価に揺れた日もあった
② 承認欲求に引きずられた夜もあった
③ 比較に胸を裂かれたこともあった
④ 更新が怖くなった瞬間もあった
⑤ 自分の物語が価値あるのか迷ったこともあった
⑥ 他人の成功に心が沈んだ時期もあった
⑦ 辞めたいと思った朝もあった
⑧ 何度も戻ってきた自分を恥じたこともあった
それでも──
あなたは灯を守り抜いた。
あの日、生まれた灯を、今日まで守り抜いた。
それはあなたの《強さ》だ。
誰にでもできることではない。
誰に評価されなくても、誰に褒められなくても、
あなた自身があなたの物語に《納得》を持てたからこそ、ここまで来た。
あの小さな灯が、今、誰かの未来を照らし出す灯になった。
本当におめでとう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
深度3とは、誇りの階層
誇りとは、強がりではない。
誇りとは、勝利ではない。
誇りとは、才能ではない。
誇りとは、
《たとえ誰が見ていなくても書く》
《たとえ世界に捨てられても書く》
《たとえ評価ゼロでも書く》
つまり《自分の理由で、作家として立つ》という覚悟だ。
深度3の作家は、
作品を支えてもらう側ではなく、
自分の作品で、人々を支える側の人間になる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
深度4へ──
ここからあなたは《魂の領域》に降りる。
宗教でもスピリチュアルでもない。
魂とはあなたという存在そのものを指す言葉だ。
深度4は優しくない。
甘くもない。
そして、この領域は誇りを持つ大人にしか入れない。
静かで、冷たく、どこまでも深く、そして途轍もなく美しい層だ。
深度4で問われるのは、もはや《覚悟》ではない。
僕も、深度4からは、作家同士として肩を並べて語ろう。
己の言葉で世界を照らす魂へ。
深度4で、あなたを待っているよ。




