お母様を救出してお姫様抱っこ
お父様は途中休憩を挟まずに馬だけ替えてようやくファルキアのゲルト侯爵夫人の別荘に到着しました。
騎士団長は前もって偵察していて、お父様の馬車を確認して近寄ってきました。
「大公殿下
大公妃殿下は今別荘の使用用の部屋にいらっしゃいます
今の所大公妃に暴力やむたいな真似はされておられません。」
お父様は胸をなでおろし、頭を下げて突入の合図をします。
一方のお母様は目が覚めるとどうも知らない部屋に寝かされているようです。
その部屋は地味でどこか湿気のあるどうみても貴族の部屋ではないと思っています。
そして自分の身体の変化に気づきました。
全裸です。
上布団はかけられています。
両手はベットの上で縄で縛られています。可哀そうですお母様。
なんとか縄をほどこうと手首を左右上下に動かすがびくともしない。
口は布を被されています。
お母様は軽いパニック状態です。
その時木の扉がギィーと開いたのです。
その音の方向にお母様が目をやると知っている人物の姿が見えて驚いたそうです。
お母様は自分の目を疑っている。いるはずのない人物ラルファルド公爵がいるのですから。
「ラルファルド公爵 何故 何故いるの…」
そのおじ様の目は完全に猟奇的で、お母様は獲物のように思っています。
狂気のはらんだ瞳は母しか映っていません。
「私のアレキサンドリア君を手に入れるのにどれだけ危険を払って。どれだけ苦労して。
私の全て。私の婚約者。私の天使」
言葉がおかしいです。尋常ではありません。
お母様は目を大きく見開いて強い口調でいいました。
「私は大公妃です。三人の母です。ラルファルド公爵家から婚約破棄を申し立てたではありませんか」
「私の意思ではない」
「でも何もしなかったでしょ」
この一言はきいたみたいでおじ様は一度後ろに引き下がったけど再び震えながら訴えました。
「知っているよ。君も大公には困っているだろう。助けてあげる愛しい君」
「いいかげんにして!」
その瞬間獰猛な野性の性をお母様にぶつけようとお母様に飛びつこうとした時、お母様はその長くてきれいな足でおじ様の大事な部分を思いっきり蹴り上げました。
「うwA wA~~~~~ううう……」
ピクピク苦悶の表情で冷や汗をかいておじ様はその場にうずくまってしまいました。
お母様さすがです。
そしてようやくお父様と騎士団長が扉を剣と力任せに倒して大きな扉が倒れる音が部屋中に響く。
「アレキサンドリア」
お父様ナイスです。
まっさきにお母様の所に行って、剣で縄を切り口の布を取り外してお母様を抱きしめたました。
お母様のお父様に抱きついて感動の再会でした。
お父様は上布団でお母様をくるんでそのままお姫様抱っこして部屋から出ました。
騎士団長がおじ様を拘束して縄で縛り後から来た警察隊に引き渡し、後日大公家に来るように指示し馬車で帝都の邸宅に戻ります。
馬車の中ではお父様がそのままお母様を膝の上で抱きかかえています。
「アレキサンドラ。御免よ。こんなことなら行かせるんじゃなかった」
「ヴィクトール様 そういえばアルデアの所の別荘ですよね。
さっきの家は…。何故ラルファルド公爵がいたのかしら?」
さすがのお母様も考えが及ばないようです。
お父様はそれはさておきとても気になる事があるらしく。
馬車の天井を見上げると決意したようにお母様の巻かれた上布団をがば~と開いてしまいます。
お母様は突然全裸をお父様に昼間に見られています。
「きゃ~~~~ヴィ……何するんですか」
手で隠しますが隠しきれるはずもありません。
「君に大事ないか確認しないと」
「なんにもありません。
恥ずかしいからやめてください!」
もう身体中真っ赤ですお母様。
「見ないとわかんないよ」
「ヴィクトール様!外に見えるじゃないです
か!!」
でも今のお父様にはそれでやめるという選択はないようです。
「そうだね。じゃあ」
そういってお母様と二人足元に沈めて手でお母様の身体をまさぐりはじめたんです。
「きゃ~~~~」
首筋、肩、喉元、胸元、背中、腹、腰、足、腕、手
「きゃあ~きゃあ~!」
身体の全てをまさぐられてお母様の絶叫は止まる事はありませんでした。
でもさすがにお父様はやりすぎなので、お母様にはりてビンタされました。
帝都の屋敷について馬車から降りたお父様の頬は赤く腫れていました。
お母様は上布団にくるまれて全てを真っ赤にして屋敷に無事に戻りました。
後からお父様が警察隊に確認した事はお母様のドレスは誰が脱がしたかだけだった。
ちなみに女性の召使が二人でしたとの事でした。
よかったねお父様。
お母様はお部屋に戻り、医師の診察を受けた後私達を抱っこして今度はお父様に拘束されています。
そのお父様今度はせわしなく侍女と侍従と看護師に大公妃の看護を任せ馬車に乗り宮殿へ出かけました。




