271.
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
重い足取りで階段を下り、僕たちは第2階層へと足を踏み入れた。
ここは第1階層では扱いきれない、さらなるヘンタイたちが待ち受けている魔境だ。
「ひぃ……こわいよぉ、タイちゃーん……」
僕は泣き言を漏らしながら、腕の中の子猫に顔を擦り寄せる。
タイちゃんは僕を慰めるように、べろべろと頬を舐めてくれた。ザリザリとした猫特有の舌の感触が、少しだけ恐怖を紛らわせてくれる。
「でも、だめだ。仕事やらないと。ギルドからきた依頼だし……よし。がんばるぞ……!」
僕は小さく深呼吸をして、自分を奮い立たせた。
第2階層は上の階よりもさらに薄暗く、空気がひんやりと冷たい。
警戒しながら一歩を踏み出した、その時だった。
するんっ。
「ひゃん!」
突如、お尻を誰かに直接撫で回された。
僕は変な声を上げて弾かれたように振り返る。しかし、そこには誰も居ない。
ジョシューさんもミーメイも少し離れた場所に立っている。
「お、おかしい……気のせい……?」
すぅう……。
いや、気のせいじゃない!
見えない何かが、僕の体を下から上へとじっとり触診してくる!
「きゅ、そ、そんなとこ触っちゃ駄目ぇ!」
ぺちん!
僕は股間へと伸びてきた『見えない手』を、反射的に力いっぱい叩き落とした。
「霊体に触れるなんて……君……やるねえ……」
虚空から、蠱惑的でねっとりとした声が響いた。
叩いた空間がゆらゆらと歪み、青白い光と共に、透き通った体を持つ幽霊の美女が姿を現した。
「第2階層のヘンタイ囚人が一角……はぁい♡」
「も、もしかして……幽霊……?」
「悪霊だよん」
美女は悪びれる様子もなく、妖艶な笑みを浮かべてウインクをした。
「あ、悪霊まで封印されてるんだ……うう、怖い……」
僕は両腕で自分の体をギュッと抱きしめ、物理法則すら無視して襲い来る貞操の危機に、本気で涙目になるのだった。
【おしらせ】
※2/25(水)
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