266.ねっとり
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
やることをまとめよう。
どうやら、この監獄の最下層にいる人は、心の病を患っているらしい。
その人を治すのが、最終目標だ。
道中の女囚さんたちの健康診断も、同時に行わないといけない。
どうやらこの監獄島、基本は男子禁制なんだってさ。
まあ、ヘル・インフェルノ女囚監獄って名前の通り、女の囚人しかいないってことだ。
男の人が入るのは駄目だよね、いくら相手が犯罪者だからってね。
間違いが起きても困るし。
だから本来なら、女の治癒師さんくらいしか来れないはずなんだけど。
しかし、今回は「女性は入れない」んだそうだ。
どういうことなんだろう。
なんで女性が入れないの?
女囚しかいないのに、女性がダメって。
タイちゃんやミーメイさんはいいのかな。
まあ、入れないってだけで、禁止されていないってことではあるんだろうけど。
謎だ。
「さ、参りましょう……じゅるり……」
ジョシューさんが僕の股間を凝視し、口の端からツツーッとよだれを垂らしながら言う。
うう、怖い。
その視線が、ねっとりと張り付くようで気持ち悪いよ!
マーキュリーさん助けてぇ!
殴れない相手、怖いよ!
物理的に強い敵より、こういう生理的に受け付けない相手の方が精神に来る。
「って、そうだ。先に来てるはずの、マーキュリーさんって今どこにいるんですか?」
ミーメイさんを呼びに行った僕とは別行動で、マーキュリーさんは先に現地入りしているはずなのだ。
恐怖を紛らわせるために、僕は話題を変える。
ジョシューさんは「ああ」と短く呟く。
「先に、最下層へ向かってますよ」
「そうですか……お元気でしたか?」
まだ別れてそんなに時間は経っていない。
でも何年も、もう会っていないような感覚になってる。
マーキュリーさん、大丈夫かなぁ。
あの中二病ムーブが恋しいよ。
「ええ、大丈夫ですよ」
「大丈夫……」
「ええ」
ジョシューさんが、ニッコリと笑う。
ってことは、元気って事だろう。
よかった! じゃあ安心だね!
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