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【WEB版】辺境の薬師、都でSランク冒険者となる~英雄村の少年がチート薬で無自覚無双〜  作者: 茨木野
第五章

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265/266

265.やること



 僕はヘル・インフェルノ女囚監獄へと到着した。

 ジョシューさんが、怖かった(小並感)。

 何が怖いって、その……視線がだ。


「ケミスト様には、この女囚監獄にいる女囚たちの健康診断、および最深部にいる女の治療をお願いしたいのだ」


 ジョシューさんが説明してくれる。

 キリッとした軍人の顔をしている……けど、その目は僕……というか、僕の股間にロックオンされている。

 熱い。視線が物理的に熱いよ!


「あ、あの……どうしてずっと僕の股間を診てるのですか……?」


「じゅる……失礼……おいしそうなもので……」


「ばっちいですよ!」


「いいえ、ご褒美です!」


 駄目だこの人!

 やっぱ怖いよ!


 僕はササッと、同行していたタイちゃんの太い足の後ろに隠れる。


「ふぅ……」


 でも……うん、仕事は……ちゃんとしないと。

 そのために、わざわざこんな物騒な場所まで来たのだから。

 僕はタイちゃんから半身だけ出して、尋ねる。


「健康診断と、治療……。じゃあ治療が先ですかね」


「いえ、上の階層から順々に、健康診断を行っていって、最後に治療で構いません」


 ジョシューさんが、手元の資料を見ながら淡々と言う。


「? 病人の治療が最優先では?」


「最深部の女の病気は、心の病なのです」


「心……」


 精神疾患ってやつだ。


「今すぐに、死ぬような怪我を負ってるのではないので、大丈夫です」


「でも……心の病に苦しんではいるんですよね? 体にダメージがないからといって、後回しにしていい訳じゃあないのでは?」


 心だって体の一部だ。

 心が壊れれば、体だって壊れる。

 緊急性はないにしても、早めにケアしてあげた方が良いと思うんだけど。


 僕が食い下がると、ジョシューさんは意外そうな顔をした後、少しだけ表情を緩めた。


「お心遣い感謝します。ですが……大丈夫です。そういう順番でやると、事前に通達し、本人からも了承を得ていますので」


「そう……ですか……。じゃあ、予定通りで」



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