259.雲散霧消
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
新たなる薬をスキルで作り出す。
あとは……!
「たいちゃん!」
僕はタイちゃんに叫ぶ。
「僕が薬を空中に散布するから、嵐を起こして、それを広げて!」
こくんっ、とタイちゃんがうなずく。
僕は作った薬を、バッ……! と空中に向かって放り投げる。
きらきら……と輝くそれに向かって、タイちゃんが魔法を発動。
『颶風真空刃!』
風の極大魔法が発動する。
タイちゃんの頭上に巨大魔法陣が展開。
ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
魔法陣を中心とし、すさまじい暴風がふきすさぶ。
文字通り、僕らが居る場所を目として、台風が展開。
ごぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
僕の作った薬がタイちゃんの風の魔法によって、周囲に拡散する。
一方で、空中で雲龍と戦っているミーメイさんはというと……。
「くっ……! やばいっす……もう、体力の限界……」
ミーメイさんのガードが緩んだところに、雲龍の巨腕が近付く。そのままミーメイさんをぶん殴る。
ボッ……!
……だが、ミーメイさんに攻撃が当たることはなかった。
雲龍の腕が、雲散霧消していたのである。
【お知らせ】
※11/15
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