254.バカの理論
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
大雨を降らせている元凶をとめるため、僕らは空の上へとやってきた。
分厚い雨雲を抜けると、晴れた景色が、どこまでも続いてる。
スンスン。
「タイちゃんごめん、魔物は雲の上にいない」
『なに……? どういうことだ』
「それは……」
敵の正体について、話そうとしたそのときだ。
ぐんっ、と。
『なんじゃ!? 足を引っ張られぐわぁああああああ!』
「タイちゃん!」
僕はみたぞ。タイちゃんの足に、ロープのようなものが巻かれていた!
そんで、ロープで、タイちゃんは雲の中へ引きずり込まれていったのだ!
「うわぁあああああ! 落ちるっすぅ!」
ミーメイさんが落下していく。
僕は彼女の手を引っ張る。
「大丈夫ですかっ?」
「は、はひ……って、リーフさん、どうしたんすか!? 空浮いてるっすぅ!?」
ミーメイさんが目を向いて叫ぶ。
あれ? なんで騒いでるんだろう。
「空の上になんて、普通うけないっすよ! 魔法も使ってないっすよね!?」
「はい。あれ? 空くらい、魔法を使わなくてもうけますよね?」
「できねーっすよ!?」
あれれ?
そうだっけ。
「ほら、体が沈む前に、一歩前に出る。で、また沈む前に、逆の足を出す……こうしていれば、ほらね! 落ちない! 簡単でしょ?」
「それバカの考える、水の上を歩く方法と一緒っすよぉお!」
【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】
新作の短編投稿しました!
タイトルは、
『帰ってきたら日本は魔物に溢れる世界になってた〜「才能がない」という理由で廃棄された俺、死ぬほど努力して魔王を倒し現実に帰還。今更土下座されても遅い、唯一の魔法使いとして日本の未来を背負ってる』
広告下↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!
リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。
https://ncode.syosetu.com/n8694kv/