253.あり得ない
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
……僕とタイちゃん、そしてミーメイさんの3人は、この大雨の原因をどうにかしにいくことになった。
「雨を降らす……つまり天候を操作できるってこと……つまり……」
僕はタイちゃんの背中の上に乗っている。彼女は魔獣ベヒーモス。空すら駆ける、普通の魔獣だ。
『そうじゃ、つまりはやばい……』
「普通の魔物ってことですね」
『そうじゃな……って、どうしてそうなるんじゃぁ……!』
あれ……? なんでツッコまれたんだろう……?
「どうして言われても……雨を降らす魔物なんて、いっぱいいっぱいいるじゃあない?」
『おらんわ……!』
「えー……」
本当にいっぱいいるんだけどなぁ。
タイちゃん赤ちゃんだから、知らないのかも……?
『なんだか、とんでもなく失礼なこと思っておらんか、おぬし……?』
「そんなこと思ってないよっ」
『ほんとうかのぅ……?』
「タイちゃんは冒険仲間なんだから、仲間に対して失礼なことなんて言わないもんっ」
『そうか……まあ、ならいいが……』
タイちゃんに勘違いされなくてよかった。別にタイちゃんに失礼なことなんて、僕いってないもんねっ。
『話を戻すが……この雨の原因について、主は何か心当たりがあるかの?』
「うーん……いっぱいありすぎて、どれだか……。例えば、村で飼っていたキリンさん。
ほかには、せいりゅーちゃんとか」
『は!? なんじゃそりゃぁああああああああああああ!?』
え……?
どうして、タイちゃん驚いてるんだろう……。
「い、今麒麟って言ったんすか? それに、青龍って……」
「うん。どっちも僕の出身の村にいるし」
「『えええええええええええええええええええええ!?』」
あれ……?
僕何か変なこと言っちゃった……?
【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】
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