252.
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
《リーフSide》
ヘル・インフェルノ女囚監獄に向かう予定なんだけど――。
……全然、雨が止まらない!
「ねえこれ、絶対おかしくない?」
「そうじゃのぅ〜……」
宿屋の部屋で、僕はタイちゃんと話していた。
「もう一週間も降りっぱなしだよ? さすがに変だよね。雨季ってわけでもないのに」
「ううむ……魔物のしわざかもしれぬな」
「魔物……そっか、天候を操る魔物くらい、普通にいるもんね」
「いや、普通はおらんけども……」
「え? でも僕の村ではさ、大雨洪水を起こす魔物とか、口から猛吹雪を吐く魔物とか、普通にいたけど?」
「そいつらが普通じゃないのじゃ! まったく主は、いつになったら世間の常識を……!」
また突っ込まれてしまった。
もう何が普通で何が異常なのか、僕にはわからないよ……!
「でも、天候を操る魔物って、本当にいるんでしょ?」
「……まあ、いるにはいるが」
「だったらそいつらが悪さしてるんだ」
「うむ……可能性はあるのう。で、どうするつもりじゃ?」
「え? 決まってるよ。ぶっ飛ばしに行く!」
「いやいやいやいやいや!?」
タイちゃんが必死に止めようとしてくる。あれ? なんで?
「だって、魔物がいたら退治する。それが冒険者でしょ?」
「こういう時は! まず報告じゃ! 勝手に動くでない!」
「報告? なんで?」
「大きな山の中だからに決まっとろうがっ!」
「山? え、相手は魔物じゃないの?」
「あ”ああああああああああああ! マーキュリーぃいいいいいいいい! 助けてええええええええええええ!」
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