235.
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
ミーメイさんが僕につっこんでくる。
とりあえず鎮めないと!
「【調剤:麻痺毒】」
調剤スキルで作った麻痺毒を散布。
けれど……ミーメイさんは素早く動いて、僕の背後に回る。
「破ぁ……!」
彼女が僕に軽く触れる。
瞬間、凄まじい衝撃が僕に襲ってきた。
どごぉん!
『主よ!!!!!!』
僕は吹っ飛ばされながら、空中で体勢をかえて、着地する。
「凄い、パワーですね。今のは、外力系衝気ですね?」
「! ご存知でしたかっ! 押忍!」
なるほど……つまり、闘気使いってことだ。
『まてまて、どういうことなのである?』
観戦していたタイちゃんが尋ねてくる。
『あの女は軽く、主に触れただけのようにみえたのである。だが、主は勢いよく吹っ飛ばされた・これは、いったい?』
「闘気だよ、タイちゃん」
『闘気……?』
闘気。
自然エネルギーを取りこみ、体内で燃焼させることで、爆発的運動・生命エネルギーを生み出す技術のこと。
「闘気を使えば、体を強化したり、それを外に出して攻撃したりできるんだ。で、さっきのはミーメイさんが放った、外力系衝気。闘気を弾丸にして飛ばす技術」
『謎パワーの使い手ということであるか……?』
まあ、そうなる。
「麻痺毒が効かなかったのは、内力系活気ですね?」
「押忍! その通りです! そこまでご存知とは……さすが!」
内力系活気とは、さっきの外力系衝気とは対となる技術だ。
闘気を外に出すんじゃあなくて、中にとどめて、自己治癒力や膂力を上げる技術。
内外の闘気を極めてる……。
なるほど、闘気有段者ということか。
「申し遅れました。改めて……アレクサンダー流・闘気術。免許皆伝、ヤン・ミーメイです!」
アレクサンダー……?
あれれ?
うちのおじいちゃんたちの一人じゃん?
英雄村に、確かいたよ、アレクサンダーじいちゃん……?
【☆★おしらせ★☆】
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【連載版】無能令嬢、【極東の悪魔】のもとに身代わりで嫁ぐ~「妹の代わりに死んでくれ」と親から言われたので、家から出て行くことにしました。でも嫁ぎ先の人たちは皆いい人たちで幸せです
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