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234.不純な動機

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。




 ミーメイさんが明かした、驚愕の理由……!

 強い男に抱かれたい、だって!?


「うっす。自分、ヤン・ミーメイっていいます! リーフさん、自分としょうぶしてほしいです!」

「その、戦いの目的ってもしかして……」


「もちろん! 自分と戦い、勝ってくれる、強い男を探すためです!」


 な、なる、ほど……?


「え、ええっと、そのルールだと、ミーメイさんがわざと負ければ、その人は強制的に付き合うことになるんです?」

「わざと負ける気はないです! 自分、本気で殺りにいきます! おっす!」


「え、ええー……」

「本気でやって、本気で倒された相手に求婚します!」

「その、相手の意思はどうなるんです?」


 結婚って双方の同意のもと行われると思うんだけども。


「関係ないです! おっす! 自分が好きになった相手が、自分を好きになってもらえるように、アタックしまくるます! おっす!」



「り、倫理観が終わってる……常識的に考えて、おかしいですよ!」

『そんな!』


 たいちゃんも驚いてる。


『我主人が、常識を語ってる!?』

「え、驚くことそこなの……?」


『当たり前である。主人は常識がバグってるのであるからな』


 酷い言われよう!


「さぁ、リーフさん、戦いましょう!」

「えー……」


 どうしよう、戦う気ないんだけど。


「その、申し訳ないですけど、僕、こ、恋人がいます!」

「じゃあ自分がそいつも寝取ります! これでいいでしょう!?」

「どこがいいの!?」


 おかしいよこの人!


『驚きである……』

「でしょう、タイちゃん。この人おかしいよね?」

『我主人が、ツッコミをいれるだなんて!』


 驚くとこ、そこなんだ!?


「では勝負!」

「あ、ちょっと!」


 僕が止める前に、ミーメイさんが突っ込んでくるのだった。

 ああもう、どうしてこんなことにっ。


【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】


新作の短編投稿しました!

タイトルは、


『無能令嬢、【極東の悪魔】のもとに身代わりで嫁ぐ~「妹の代わりに死んでくれ」と親から言われたので、家から出て行くことにしました。でも嫁ぎ先の人たちは皆いい人たちで幸せです』


広告下↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!


リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。



https://ncode.syosetu.com/n9448jt/

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