227.ミーメイを迎えに
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
ヘル・インフェルノ女囚監獄へ向かうことになった。
今回は、他のSランク冒険者パーティとの、合同依頼だ。
ミーメイさんってかたが、今回僕らに力を貸してくださるらしい。
で、そのミーメイさんは、王都で落ち合ったあと、一緒にヘル・インフェルノ女囚監獄へ向かうことになっていたんだけど……。
「来ませんねえ」
天与の原石、ギルマスの部屋にて。
ギルマスのヘンリエッタさんがため息をつく。
「すまぬな、リーフ。どうやらミーメイのやつ、迷子になってしまったようでの……」
「迷子?」
「うむ……。ミーメイら東武不敗の連中は、ネログーマを拠点として活動してるのじゃ」
マーキュリーさんがめがねをかけ直しながら言う。
「ネログーマって確か、ゲータ・ニィガの東にある獣人の国よね」
「そうじゃ。東武不敗の連中は、数日前にネログーマを出てゲータ・ニィガへ向かったとフクロウ便がきたのじゃが……」
頼りは来たけど、本人たちは来ないと。
「どうしてこないんでしょうか?」
「また、ミーメイの悪い癖が出たんじゃろうて……」
「悪いくせ?」
「あやつは強者との戦いを楽しむ性格での」
ヘンリエッタさんが深々とため息をつく。
「おそらくじゃが、道中で何か強い敵とバトルをしてるのじゃろう。そのせいで到着が遅れてるんじゃろな」
「なるほど……」
うーん、仕事を受けてるのに、寄り道しちゃうのは良くないよね。
病人を待たせてるわけだし。
「悪いがリーフ、ちょっとミーメイのところへいって、やつを引っ張ってきてくれぬかの?」
「わかりました!」
待っててもやることないし、迎えに行ってあげよう。
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