220.【閑話】
そして買い物を楽しんだ後……。
僕らは王城に来ていた。
「ちょ!? リーフ君!? なんで王城に?」
「ん、まあ……あ、お疲れ様です」
騎士さんに挨拶をして僕らは王城に入っていく。
『私が手を回しておきました』
とエイリーンさん。
彼女が手配してくれたおかげで、僕は中に入れたのである。
『さすがデッドエンドの一族。王城にもたやすく入れるとはのぅ』
じーちゃんばーちゃんが昔活躍してくれたおかげで、こうして良い思いができてるのだ。
ありがとう、二人とも。
『『どういたしましてー!』』
『おぬしら……呼吸をするかのように人の心を読むなよ……』
とタイちゃんがつっこみを入れる。まあまあ。
ともあれ、だ。
『王城の屋上から見渡す王都の街はとても綺麗です。がんばって、リーフさん』
エイレーンさん、タイちゃん……それにじーちゃんばーちゃんありがとう。
僕……ここで男になります。
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