215.【閑話】
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
僕はマーキュリーさんとデートすることになった。
精霊を通して、エイリーンさんとタイちゃんが、アドバイスをくれることになった。心強いぞ!
『では、リーフさん。デートといえばショッピングです。繁華街へ向かいましょう。銀鳳でバーゲンやってるみたいです』
なるほど。
ショッピングか。銀鳳商会でお洋服でも買って、プレゼントするのはどうかってことだね!
『そのとおりです、リーフさん』
よしよし!
「マーキュリーさん。繁華街のほうへいきましょう!」
「OKよ」
マーキュリーさんがうなずいて、コツコツ、とヒールをならしながら先に歩いて行ってしまう。
『そこでオスらしく、腕を掴んで、リードしてやるのじゃ!』
なるほど! タイちゃんナイス。
僕はマーキュリーさんの腕をガッ、と掴む。
「ふぎゃあ!」
「ふぎゃあ?」
あ! しまった! マーキュリーさんの腕をぼきって折っちゃった!
『どうなってるんですか!?』
『我が主人は超人じゃからのぅ。パワーは人並み以上。そのうえ、緊張しておるでな。思わず折ってしまったんじゃろうて』
僕は慌てて薬を作り、投与する。
すぐにマーキュリーさんの腕は戻った。
「びっくりしたぁ、どうしたのよ?」
「しゅみましぇん……」
なんてことだ……デートだっていうのに、マーキュリーさんを傷つけてしまった!
ううう。嫌われちゃうよぅ……
『大丈夫じゃろ、今更じゃ』
『大丈夫ですって、今更ですし』
今更?
するとマーキュリーさんは苦笑しながら、僕の頭を撫でる。
「リードしようとしたのね? ありがとう」
「はえ? お、怒ってないんです?」
「別に。あなたが悪意あってやってないって、わかってるし」
ま、マーキュリーさん〜!
優しい! 大好きだ!
「まあちょっと掴んだだけで腕ボッキボキにすることとか、一瞬で粉々に折れた骨と腕を治したとことかは、うん、気にしてないよ。今更だしね」
今更ってどういうことだ?
ま、いっか!
【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】
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タイトルは、
『ハイスペ幼なじみを弟から奪ってやった~クズ弟に捨てられ泣いてた彼女に優しくしたら、いつの間にか有名美少女インフルエンサーに進化した彼女と付き合うことに。今更彼女の価値に気づいて謝っても遅い』
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