表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

160/257

160.これから


 黒銀の召喚士と合流した、タイちゃん、プリシラ組。


「黒銀殿。これからどうなさるおつもりか?」

「……ヘンリエッタさんからの依頼を、こなす」


 依頼の内容は、このエルフの国で暴れているという、謎の化けもの討伐だという。


「謎の化け物……?」

「……おそらく魔神だと思う」

「魔神……」


 タイちゃんの脳裏には、王都を襲った化け物の姿がよぎる。

 顔無しの化け物。


 なんにでも変化する、あの異形の存在……と。

 それに加えて、もうひとつ。


 暴走した状態の、リーフ・ケミストの姿。

 圧倒的な破壊の力を持って、敵を殲滅して見せた……。


 まさに、神と言っていい。


「あの、黒銀様。リーフ様との合流を手伝ってくれませんか?」

「……リーフ君もいるの?」

「はい。途中で別れてしまって……」


 キルトは実に嫌そうな顔をした。

 自分の仕事に加えて、面倒なことまでしたくないのだろう。


「黒銀どの。我らはこの国の流行病を治しに来た。だが主……リーフがいればそれは直ぐに片付く。さすればあなたの仕事を手伝ってもらえるかと」

「……Sランクがふたりなら、仕事が速くかたづくってこと?」

「然り」


 なるほど、とキルトは納得したようにうなずいた。


「……わかった。じゃあまずはリーフ君と合流しよう」

【★読者の皆様へ お願いがあります】


ブクマ、評価はモチベーション維持向上につながります!


現時点でも構いませんので、

ページ下部↓の【☆☆☆☆☆】から評価して頂けると嬉しいです!


お好きな★を入れてください!


よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ