146.やばすぎ菜園
俺はプリシラさんの家にある、家庭菜園へとやってきた。
一緒に着いてきたマーキュリーさんが、菜園を見てびっくりしてるぞ!
「どうでしょう?」
「ヤバすぎでしょ……! ジャングルじゃないのよこれ!!!」
「はい! 特殊な内部構造してるんです! 温度を一定に保ってくれるよう設計されてます!」
部屋の中は蒸し暑いくらいだ。
「これどうやって作ったの……?」
「マーリンばーちゃんに作り方のアドバイスもらって、あとはプリシラさんにお金出してもらって、職人を呼んできました!」
何でも凄い職人らしく、何でも作ってくれるようだった。
俺は設計図とか構想を、伝えただけなのに、一発で作って見せたのだ。
世の中、凄い人ってたくさんいるんだなぁ!
「で、その結果がこのジャングルと……」
「はい! あ、建物は作ってもらいましたが、中の植物たちは自前ですよ!」
「ああそう……」
ぐったりしているマーキュリーさんに、俺は頭痛薬を渡す。
フッ……とマーキュリーさんが笑う。
「なんかもう、何やっても驚かないかなって思ってたけど……さすがにこれはびびるわね……」
「ささ、どうぞなかに」
「結構です!!!!」
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