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巣乱風
巣乱風はなろう界に吹く、厄介な風だ。
書きたいのに書けない。
作家たちの進路を立ち塞いでしまうのだ。
小説投稿サイトに登録するのは簡単だ。
第一話目を投稿、二話目を投稿。
しかし自分が思い描いた感触とは違う。
読者受けをするにはどうすればいいのか?
どうすれば読み手の心を鷲づかみできるのだろうか?
考えれば考えるほど、もがけばもがくほどに自分にダメ出しをして立ち往生。
それこそ巣乱風の仕業。
そんな心に忍び寄り、たちまち作品を書けなくしてしまう。
そんな時は心を楽にして気楽なエッセイやコメディを書いてみると良い。
ダメで元々。PV17でいいじゃない。
かく言う筆者の初短編のPVは17。
ポイントゼロ。
それでいい。楽しんでいこう。
活動していこう。自分自身にも言い聞かせるつもりで書いてます。
この原案は 架け橋 なな様より頂戴しました!