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怪説車
怪説車は感想でひたすら感想ではなく作品の解説をしてくる妖怪だ。
感想欄は公開されたファンレターみたいなもの。作者に対する熱い思いをぶつける場所なのだ。
そこで作品の解説をされても誰に訴えているのか、誰に見せたいのか分からない。
作者としてもどう返答していいのか分からないのだ。
しかし、これは怪説車に取り憑かれてしまったために起きたこと。
うらむならこの妖怪をうらむといい。の? かな?
ちなみに、この原案を頂いた時に「火車」という妖怪に名前が似ているのでそこからリスペクトしようと絵を書き起こしたのだが、1時間かかった。
こんなことなら「朧車」か「輪入道」にすりゃよかったなぁ〜。と思ったけど、そっちはそっちで難しいわ!
この原案は 紅狐さまより頂戴しました!