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6【とーん!】

久しぶりの投稿ですね。


一言言わせてください。

ごめんなさい_(。。)_



次の日は、一体一ではなく一体複数の戦いの訓練をした。

敵は昨日と同じくゴブリンやコボルト達だが集団ともなるとゴブリンアーチャーなどの上位種なども混じってくる。

正直、俺が強すぎて敵が何体だろうがあまり関係なくなぎ倒すことはできるが、ここは訓練のためソルス様の指示に従い、基本的なことを学びながら地道に倒して行った。


◇◆◇◆


そんなこんなで今日が訓練最終日となった。


「ソルス様、今日が最終日ですが何するんですか?」


『そんなに急かさなくてもしっかりと取っておきの敵を用意してますから』


何だ?

ソルス様がそこまで言う敵って何なんだろう?

めっち怖くなってきた、帰っていいかな?


『心配しなくても油断しなければ今のマコトさんの実力なら大丈夫ですよ。

ココから南に5キロ程行った所にいます。

私は何の助言もしないので頑張ってくださいね』


やるしかないよな〜。


「はい、頑張ります」


俺は探知魔法を使う。


お、なんか引っかかったぞ?

って、地龍じゃん!

でっけー!


とりあえずゆっくり近づいてみるか。


おー、近くで見るよより一層大きいな。

これ以上近づくと気づかれるかもしれないから気づかれる前にこの辺で一発入れとくか。


「どーん!」


俺はとりあえず爆裂魔法を地龍に叩き込む。

なに?

ちゃんと魔法名言ったり、詠唱したりしろって?

やだよ恥ずかしい。

言わないと使えないなら言うけど、言わなくていいならそれに越したことはないよ。


〈グゥァァァ!〉


結構なダメージが入ったのか地龍が暴れる。


あれ?

俺本気で魔法撃ってないのに結構効いてるっぽいな。


〈グァァァァ!!!〉


地龍が俺に気づき突っ込んでくる。


「よっ!」


速いが避けられないほどではないな。


地龍は岩などを投げてきたり突進してきたりと次々に攻撃を仕掛けてくる。


君はティ〇レック〇か!


「部位破壊とかしてみたいなぁ〜」


もう完全に遊び状態である。

最初にビビっていたのはなんだったのだろう?


空間収納の魔法を使い剣を取り出す。


空間収納の魔法が使えるようになってからマジックバックはもしもの時用に降格してしまった。

また何か役に立つ方法を考えなければな。


そんなことを考えながら地龍の攻撃を交わし尻尾の付け根を斬る。


〈グルルァ!〉


尻尾が綺麗に斬れ地面に落ちる。


「やった、部位破壊だ!」


〈グググアアアァ!!!!!〉


地龍は痛みと怒りで暴れ回る。


「そろそろ、片付けるか」


氷魔法で手足を凍らせ動けなくする。


〈グア!?〉


「終わりだよ」


魔法で強化した剣で首を落とす。


「ふぅ、以外に余裕だったな」


『お疲れ様です。

私からの最終試験も余裕でクリアしてくれてとても頼もしいです。

以外に早く終わってしまいたしたね。

まだ時間はありますがどうしますか?』


「そうですね。

その辺の魔物を狩って暇つぶしでもします」


『わかりました。

何かありましたら呼んでください』


「はい、わかりました」


それから俺は夜まで黙々と狩りをした。


『そろそろ、終わりにしましょうか』


「そうですね」


俺はいつものように周りに結界を張り、木の根元に座る。


『今日で自由に私と話せるのは最後になりますが何かありますか?』


「え?

でも、寝てる間や教会などに行けばまた話せるんですよね?」


『それもそうですが』


「じゃあ、何も無いですね。

また話せるのにわざわざ湿っぽくする必要もないでしょ」


『それもそうですね。

それではいつも通りなんて事のない世間話しでもしましょうか』


「そうですね」


それから俺達はいつも通り過ごし寝た。


「うぅ〜ん!

朝か。

ソルス様、おはようございます。

あ、そう言えばもう話せないんだったな」


昨日はああ言ったがいざ自由に話せなくなると寂しいな。


「よし!

行くか!」


うじうじしてても仕方ないのでとりあえず森を出るために歩き出す。


今日も読んで下さりありがとうございます。

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