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目眩
休みの日は 大体が本屋に出掛けるか 小さな庭の手入れをする事しかなく 趣味といって何もなく 今更ながら苦笑いな自分の人生を しかし悔やむ事は為し
そんなある日 欲しい本があったので出掛けてみました 本を買って外に出ると同時に強い日差しに目眩がして 私はその場に崩れ落ちるように
大丈夫ですか? 大丈夫ですか?が微かに聞こえるだけでした
気がついたら 家族が私を囲むように
妻(あなた大丈夫?ビックリしたわよ 救急隊が駆けつけた時には 男性が蘇生してたって 手際が良かったらしく 名前も名乗らず 多分その人が家に電話をしたんじゃないかと )
私(あ…多分博貴くんかも知れない 彼処には荷物を卸してるし 何となく声が)
そこへ医者が…
医者(気が付かれましたか?心労ですかね 心臓も少し弱ってきてますからね 適切な処置で長い入院にならなくて良かったです )
(ありがとうございました)
朱音(私着替えや 必要な物持って来るから お母さん鍵を)
孫(じぃじぃ 大丈夫?)
私(大丈夫だよ 玲奈)
病院は二日で退院しました 精密検査も然程問題なく ただ年齢と共に衰えは来てるとの事でした




