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未来からの伝言  作者: 今福 幸
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一歩前進

岡田さんの質問に掻い摘まんで話す事にしました


我家は女将さんに助けて貰ったようなもんです 岡田さんに話た後に またこんな話をするのもと思ったのですが


家の娘は女将さんと会ってるんです まだ高校生でした しかし私自身も娘に会ってるんです 当時私は20代後半で 転勤で福岡に来てまして その頃はまさか自分の娘とは思わず いきなり現れて いきなり消えたそんな感じですかね 話をどう説明すれば良いのか…


それは娘が高校生の時 病院に搬送された時がありまして その時にタイムスリッブ?したみたいです 娘の話によると 現代に戻れなくて泣いてる娘を見た女将さんが帰してくれたと言ってました


しかし 忘れてるんですよ 自分が過去に行った事を 大学卒業する頃にはスッカリ忘れてしまってる と言うか記憶がない感じで だから私たちも触れてません


女将さんが夢に現れて 大丈夫よ 大丈夫だからね~と言ったんです 記憶を消してくれたのかなって思ってます だから恩があるんですよ女将さんには


岡田( 玲奈の口癖です 大丈夫だからねって 子供たちが 転んで泣くと大丈夫だからねと言ってました 何か不思議な話ですよね 玲奈たちさえ信じがたい話なのに でも良かった 戻ってこれて)


村野(私も身近で聞いてビックリで ほら良くニュースなどでは聞く事あるけど 30年間行方不明とか 一瞬目を話た隙に子供が居なくなったとか 本当にあるのね)


岡田(あ!もうお昼過ぎてますよ 上城さん また電話しても構いませんか?)


私(構わないよ いつでもどうぞ あ!智子さんには岡田さんの携帯番号を…)


岡田(よろしくお願いします それじゃ そろそろ おばちゃん帰ろうか ?送るから 玲奈や智子の写真と言ってもパソコンにしかないから 帰って整理し鹿児島へ行く準備をします )


村野(そうね 帰りましょうね 上城さんありがとう これで良ちゃんは前向きになれると思います )


二人はお礼を言って帰られました。

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