表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
未来からの伝言  作者: 今福 幸
7/82

繋がらない電話

女の子はしきりに そのスマホ?と言うのを手に 動き回り外に出ては入るを繰り返してた


(やっぱりダメだ すみません電話かして貰えますか?)


(良いわよ 奥にあるの使いなさい)


暫くすると女の子が奥から戻ってきた


(どう?お家の方心配なさってたでしょうに)


(繋がらない…電話が うゎ~)


女の子は泣き出し 何がどうなったのか私たちも戸惑いました


(お家の電話番号は?私が掛けてみるから)


女の子(03……)

自宅の電話番号を言うと 暫くして女将が


(あら おかしいわね~間違いないよね 自分家の電話番号なんだし…)


(どうしたんですか?)


(いやね 現在使われていませんって言うのよ)


後は三人とも無言が続きました


その時女の子は店内の上にあるTVを見てました


(あれは何ですか?)


(あれって?)


女の子が指をさす方を見て女将が


(TVだけど…)

それはレトロな懐かしいTVだった


その時女将と私は顔を見合せ固まってしまった

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ