表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
未来からの伝言  作者: 今福 幸
6/82

手の中にあるもの

(まだ若いみたいだけど お家方心配されてないかしらね)


(ん~東京からでしょう? 親戚訪ねて来たか または兄妹か?)


女将と話をしてると女の子が目を覚ました


(すみません お水貰えますか?)


(水で良いの?温かいお茶あるけど)


(ありがとうございます でもお水で)


(ハイお水)


(ありがとうございます)


女の子は一気に水を飲み干した


(ね お家か親戚か連絡したら?心配なさってるわよ)


(そうします)


そう言って手に持った黒い物をを触ってた




(あれ?圏外に 何でだろ 電波悪いのかな)


意味不明な事を言っていた


(それは何?)

そう私が聞くと


(えっ? スマホだけど えっ?)

不思議そうに私を見た女の子は またそのスマホを触りだした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ