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未来からの伝言  作者: 今福 幸
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手の中にあるもの

(まだ若いみたいだけど お家方心配されてないかしらね)


(ん~東京からでしょう? 親戚訪ねて来たか または兄妹か?)


女将と話をしてると女の子が目を覚ました


(すみません お水貰えますか?)


(水で良いの?温かいお茶あるけど)


(ありがとうございます でもお水で)


(ハイお水)


(ありがとうございます)


女の子は一気に水を飲み干した


(ね お家か親戚か連絡したら?心配なさってるわよ)


(そうします)


そう言って手に持った黒い物をを触ってた




(あれ?圏外に 何でだろ 電波悪いのかな)


意味不明な事を言っていた


(それは何?)

そう私が聞くと


(えっ? スマホだけど えっ?)

不思議そうに私を見た女の子は またそのスマホを触りだした。

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