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未来からの伝言  作者: 今福 幸
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月日は流れ

玲奈は三才を迎えようとしてました お喋りも達者で みんなタジタジになり 家の中は笑いの渦ですかね



そんな中 鹿児島から電話が入りました 智子さんからでした


智子(お久しぶりです ご無沙汰ばかりで申し訳ありません)


私(あ~久しぶりです )


智子(今度孫がいる東京にと思いまして 元気なうちにと思って 良かったら何処か近くでお会い出来ないと… )


私(何言ってるんですか 家に寄って下さいよ 迎えに行きますよ♪)


智子(でも…ご迷惑じゃ)


私(全然平気です 妻もOKサイン出してますし 日日決まったら教えて下さい)



玲奈(誰? ねぇ~じぃじぃ今の誰?)

私(うん?お友達だよ さっ!じぃじぃと散歩行くか?)


玲奈(ドライブがいい♪)


私(分かった じゃ行こう)


妻(遅くならないでね~)


玲奈(はーい♪)



私は玲奈を乗せ車を走らせてました


玲奈(じぃじぃ クレープ食べたい)


私(え~今食べたら夕飯入らないぞ?)


玲奈(じぃじぃと半分こ)


孫のごり押しに負け 店の駐車場へと向かいました


車をおりて 玲奈の手を繋ぎ店に入ろうとした時 博貴くんが…

向うが軽く会釈をしたので 私も軽く会釈を


博貴くんは昔に戻ってるような感じでした 一人でクレープ…まっ 関係ないか そう思ってると


また玲奈が誰? 誰?攻撃 知りあいだよと言って店に入りました 振り向いた博貴くんは玲奈を見てました。

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