婿と女
博貴(朱音いますか? 朱音)
挨拶もなくずかずかと上がり朱音を呼ぶ博貴くんを見ると 昔の面影はありませんでした
陰に隠れたようにうつ向いた女がいます
私(朱音 玲奈を二階に寝せて来なさい こんなデカイ声出されたら起きてしまう)
朱音(分かりました)
博貴(朱音 お前実家に行っただろ)(怒)
(昨日呼び出されたよ 親父から殴られるし…散々)
私(おちつけ!)
孫を二階に寝かして娘がおりてきました
後ろに隠れた女がいきなり土下座をした
女(朱音さんごめんなさい)(泣)(私博貴さんじゃないとダメなんです ごめんなさい)
ただ泣くばかりで話にならない すると…
博貴(お前 知加に慰謝料請求してるな 知加が払える訳ないだろ)(怒)
女(ごめんなさい 私今パートで うぅ)
朱音(あら それ正統な金額ですけど 弁護士に相談して 弾き出された金額です だれも一括と言ってませんよ 毎月 毎月…大丈夫でしょ?三万ずつ貴女の給料から引き落とし出きるんです )
博貴(お前さ 俺達今生活 一杯 一杯なんだよ 知加の子供もいるし 俺も仕事変わったし)
(大体さ 家に俺帰ってなかったやん その間もちゃんと給料入れてたし てかさ察して離婚すれば良かったんだよ 娘生まれてさ…)
その時でした 私が怒りに頂点に達した時 妻が博貴くんの胸ぐらを掴み おもいっきり叩きました。




