娘の企み
ほどなくして部屋に戻ってきた娘はベッドに横になった
妻(今日はぐっすり眠りなさい)
娘(うん あ!さっき初乳? おもいっきり吸ってるんだよ 可愛いかったぁ)
一時間経っただろうか 博貴くん親が見えた
義母(こんにちは~あら?博貴は来てないの?何やってるのかしら こんな大事な時に)(怒)
義父(こんにちは お久しぶりですね 式以来ですね)
私(そうですね お仕事お忙しいのに わざわざありがとうございます)
博貴くんの実家は開業医 後継ぎは長男さんがやってます まだ引退なさった訳じゃない
義母(朱音さん おめでとう 良く頑張ったね)
ありがとうございます
どうやら娘は義理実家宅に電話を入れてたようだ
娘は義理両親からは気に入られたみたいで 甘え上手なのかも知れない
5人で雑談してる時だった ドアがノックされた
どうぞ
そこには博貴くんが立っていた
義母(あんた 何やってるの?)
博貴(えっ?来てたの?)
義母(あんた 自分の子供見てきた?)
あ…うん
博貴くんは娘に対して労いの言葉はなかった と言うか 顔付きが変わってるように感じた
義父(朱音さんも疲れてるだろうから そろそろ帰ろか)
義母(そうね あ!朱音さん 少しだけどあかちゃんに何か買ってあげて 私が見立てのより朱音さんのお気にいりを ねっ!)
すみません ありがとうございます
義父(博貴 お前に話がある 一緒に出なさい)(怒)
義父(じゃ 私たちはこれで失礼します)
二人は頭を下げられ帰られました 続けて博貴くんも出て行った。




