陣痛
う…ぅ!!
座敷から唸る娘の声がした
私(大丈夫か 朱音)
娘(だっ…大丈夫)
妻(どうやら陣痛が始まった見たいね)
私はオロオロするばかりだった
妻(初産だから 慌てなくて大丈夫よ あなた朱音の背中擦ってやってね 痛みが来た時で良いから 私は準備するから)
私(背中? おい…ちょい待って!)
娘(パパ 大丈夫よ)
妻(間隔どう?)
娘(30分かな…来た 痛い ぅう)
妻(パパ こうしてゆっくり…朱音が生まれる時教わったでしょ)(笑)
間隔が10分くらいになり 掛かり付けの産婦人科へ電話を入れ 娘を連れて行きました
やがて5分となり娘は分娩室へ
妻は誰かに電話をしてた
妻(あ!博貴さん?貴方何やってるの?子供生まれるんですよ )(怒)(良いから来なさい)(怒)
妻は一方的に電話を切った!
私(博貴くんは仕事じゃないのか?)
妻(病院に確認したわよ 今日休みだって)(怒)
暫くすると
分娩室からあかちゃんの泣き声がした
私 妻(生まれ 生まれた♪)(笑)
看護師(どうぞ 中へ入って下さい♪)
私(朱音良く頑張ったな)
妻(おめでとう~うゎ~可愛い 朱音にそっくり ね~あなた)
私(本当だ♪)
看護師(じゃ~今から沐浴しますので お爺ちゃん お婆ちゃんはお部屋でお待ち下さい♪ )
妻(あら お婆ちゃん 何か素敵な響き♪)
さっきの怒り顔がマリア様みたいな顔になった妻だった。




