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未来からの伝言  作者: 今福 幸
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昔話3

それから何年か後に 当時住んで居た長屋が取り壊される事になり ん…昭和30年後半だったかしらね それを期に福岡に移り住んだんです 昔すんでた所と差ほど変わらない建て屋でした



そこから食堂で雇ってもらい 賄いを任せられ まわりが美味しいと言われ 食堂は5…6年お世話になったかしらね それから僅かな敷金であの小料理屋を 食堂のおじさんの知りあいって方で安く貸してもらったんでしょうね


私はその後高校出て東京へと就職したんですけどね


さらに娘さんの話は続きました 旦那さんは時おり目頭を押さえてました


あ!上城さん 小料理屋で写真撮った事あったでしょ?お客さんみんなと


あ~ありましたね いきなり女将さんが記念に写真をと それありますか?


多分探せばあると思います(笑)


母がね その写真見て 残してきた良太郎を あ!兄の名前良太郎って言うんです あの子も今はこれくらいかしらとか 上城さんの写真みていつも言ってました



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