退院
昨日は朝早かったのもあり 早々とベッドへ
いつの間にか朝日が部屋に それで目が覚めました
(いゃ~何か久びさぐっすり眠た気がする)
(あら起きた?良く寝てたから起こさなかったわ さっ朝食出来てるよたべましょ)
朝食済ませ娘の待つ病院へと出掛けました 病室に入ると娘は着替えを済ませ待っていました
(私会計済ませて来ますので待ってて)
妻が部屋を出ると娘が…
(パパ 私は女将さんから助けられたのかも知れない)と言った
(此処ではなんだから場所変えようか)
荷物をまとめ 部屋の方々とナースステーションに挨拶をして妻が会計を済ませてる横の待合所に場所を移動した
(あの時ね…)
(あの時?)
(パパが新幹線に乗せようと送ってくれたじゃん?)
何故か娘はあの時の私を自分の親だと知っていた
(あの時私は また小料理屋へ戻ってたの 気が付いたら小料理屋の入口に)
(えっ?)
(泣いてる私に気付いた女将さんが あの階段まで連れて行ってもらった)
(それで?)
(女将さんがね 大丈夫よ 大丈夫だからと言って 背中に何か書いてポンポンって叩いて 軽く押された 気が付いたら病院のベッドだったの)
そうだったのか…
私も敢えて言わなかったが 女将さんも 女将さんって いったい!
(朱音 もう忘れよう 忘れた方がいい これは夢の話 ねっ)
(うん!)
その時支払いを済ませた妻が私たちのところへやってきた
(さっ 今日は快気祝いよ♪美味しいもの作るわね)
(あ!今日は私が作る うどんだけどね)
(うどん?快気祝いに?笑)
(さっ帰ろう♪)
私たちは家路へと車を走らせた。




