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未来からの伝言  作者: 今福 幸
17/82

程なくして妻が帰宅 買ってきた弁当を食べ終え シャワーを浴び早目にベッドに入った


(貴方 あなた大丈夫?凄くうなされてたわよ)


妻から揺さぶられ我にかえった


私は夢を見てた あの時の夢を

朱音が帰れるかな?帰れるかな?と何回も言ってる夢を


(あ~大丈夫だよ 疲れてたんだろう 起こしてごめん)

妻にはそう言って再び眠りに入った。


何時間経っただろうか 私を呼ぶ声がした


(ゆうちゃん ゆうちゃん)

薄目をあけて見るとそこには見知らぬお婆さんが立っていた


誰ですか?声にはなってない


私よ こんなお婆ちゃんになったけどね(笑)


(えっ?もしかしたら女将さんですか?)

何故か女将さんはニコニコしていた


もう大丈夫よ 大丈夫だからね

そう言ってスーッと消えた!

ハッとして目が覚め起き上がると


ん~また何か夢見たの?と妻が


(あ…昔世話になった女将さんが)


それ以上は話さなかった


すっかり目も覚め妻からコーヒーを淹れてもらい朝刊に目を通していると 携帯に電話が入った。

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