表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
未来からの伝言  作者: 今福 幸
13/82

意識回復

何故ピアノ?そう言えば妻は子供が生まれたらピアノを習わせたいと常々言ってた


生まれた子供の手を見て


(あなた 見てみて♪朱音の指長いと思わない?ピアノ弾く手だよね)


どうやら自分は音大に行きたかったが行けなかった だから娘に夢を託したかったようだ



ピアノはしたくないか…しかしその事もすっかり忘れ月日は流れて行きました。


娘が眠る病室でぼんやりとしてたら 妻が戻ってきた



(朱音はどう?)


(寝てる まだ何とも ね!朱音の指どうした?)


(指って?)


(怪我してるんだけど)


(あら本当だ!あれほど包丁は持たないようにと言ってたのに…)


(朱音ね実は私に隠れて料理してるの 料理と言っても 御菓子だったり 簡単なパスタだったり でも知らないふりしてる)


(そう言えば 朱音反抗したよな 小学6年?だったか もうピアノしない レッスンも行かないって)


(あったわね 私それで3日ばかり寝込んだわよ)


(しかし 一ヶ月過ぎた頃 やっぱりピアノするとか言い出して 優しいのかも知れないね)


(なぁ 朱音にはやっぱり音大に行って欲しいか?)


(さっき朱音の部屋で着替えをと思いタンスの引き出しあけたら 本が数冊出てきたの 奥にしまい込んであった…)


(本って?)


(専門職と言うかバタバタしてたから詳しくは見てないけど)


その時 うぅ…と娘の声がした


(おい 朱音…)

(貴方ナースコール ナースコール)



先生と看護師が病室へと慌てて入ってきた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ