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未来からの伝言  作者: 今福 幸
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午前中

小料理屋へと行きドアを開けたると 二人の話声が


(おはようございます)


二人の笑い声が聞こえる


少し大きな声で掛けてみると

あら おはよう

と女将がやってきた


(昨日は遅くまですみませんでした)


(良いのよ~何だか家族ごっこで楽しかったわ)


(おはようございます)女の子は明るくなっていた


(おはよう) あれ 指どうしたの?


へましちゃった(笑)


(朝食の後片づけするって言うもんだから そしたらコップで)


(テヘ ママから怒られるかも ピアノしてるから 手だけは怪我しないようにと散々言われてる でも平気)


(そっか じゃ行こうか 女将さん色々お世話になりました)


(あらイヤだまるで父娘みたい イヤ兄妹ね)


(ありがとうございました また機会があれば遊びに来て良いですか?)

と女の子が言った


(元気でね)


私はその娘を連れて駅へと向かった。

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