雨空の雪と夜に魅せ 作者: 雨空 雪乃 掲載日:2024/11/16 長く永い、雨の降る頃に 私の世界は、彩(いろ)を失った 空は暗く、厚い雲が覆う 雨空は涙と別れを連れて 雪の過ぎる頃までともに あの夏の頃、月と出逢う 月と星空、私の彩は咲く その世界に、私は祈った 彼方の世界に届くように 世界の彩が失われぬ様に 雨空の雪も、夜の魅力も、どちらも私なのだと 過去を忘れぬように、夜を歩いていけるように 私は祈る。彼方の世界のあなたと逢えるように 私の名前とともに あなたがどうか隣にいてくれることを願って