俺たちのデスゲーム2
スタッタッタッタッタ
軽快な足音で校内を走る、
俺は逃げなので逃げる、多分僕くんは逃げだけど俺のことを追いかけてくると思う馬鹿だから
ちなみに僕くんは、
「このゲームには必勝法がある」
と言いながらどっか行った、
「それは絶対に今言ったら死ぬよな」
「今日が僕くんの命日ね」
と私さんと話しながら走っている。
始まってから1時間が経ち残り3時間後にはいつも通りの給食がある。
メニューは
ターメリックライス リンゴ丸ごと サラダ インナー だ…いや欧米か!
ここはアメリカだと錯覚してしまうほどのメニュー、昨日は普通に日本だったのに。これがデスゲーム仕様の学校給食なのか?
いやまて、インナー?ウィンナーに紛れ込んでいた、こんなの欧米じゃない。
「じゃあ日本?」
私さん?俺は今、心でこれを言ってるんだよ、なんでわかるのかな?
「実は、私が宇宙人だったりw」
えぇ…怖い怖い。僕くんが言ってたら信じてないけど。私さんが言うと謎に怖い、
ニコッ
え?笑わないで目が笑ってないよ?
その頃僕くんは…
「私さんはどうしてじゃんけんのとき僕を指さしたんだ?パア?僕の…頭が…パア?」
どうやら今更気づいたようだ
なんやかんやあり、残り1時間となった
僕くんは…「エグいて…サク私さん…エグいて…サク」精神が削られている。更には1本満足バーを食べている。いまなのか?
一方で私さん、俺は…捕まっていた。牢獄の中で、
「ねえねえ私さん、僕くん 捕まってなかったね
「うん」
「私さんって宇宙人なんだね」
「うん」
「そうなんだ」
どうやら暇をしているようだ。
残り10分…
僕くんはその頃、
「僕は長男だ!次男だったら泣いてたけど長男だから泣かなかった!」
どうやら傷はすでに埋まったようだった。
3!2!1!0ーーーーー!
生き残ったのは、僕くん、たった一人!優勝賞品は、タチウオでございます。
「ヤッター」
そうはならないような商品をもらって大喜びしている。俺は、ゲームオーバーなのに死んでない、デス…ゲ…ーム?
マンネリ化思想だったので終わらせました