俺たちのデスゲーム1
「今からデスゲームを始めます」
体育館に広がる幼女のその声、皆が振り向く
ーーーーー2時間前ーーーーー
「おはようございます。」
明るい挨拶が飛び交う、ここは東中学校いつも通りの日常が始まっている。
「今日、全校集会なんだって」
私さんが言う
「いや学年集会だって聞いたぞ?」
俺が言う、
「いや、デスゲームって聞いたんだけど。」
僕くんが言う、
2人は「それはない」という目で僕くんを見ている、
俺は流石に馬鹿な僕くんでもそんなことは言わないと思い再確認する
「デスゲーム、ってあの、デスにゲームでデスゲーム?」
「うん」
僕くんは当然うなずく
するとその様子を見ていた私さんが
「やっぱ、デスゲームなんて言ってないよな~あの僕くんでも……は?」
やっとその状況に気づいたようだ、
でも2人共あまり気にしてなかったあの時までは…
ーーーーー2時間後ーーーーー
「デスゲームだって、」
僕くんは冷静なようだ、一方俺くんは、幼女の声に興奮している。
「可愛いね///この子誰なんだろうね~」
キモイ…
あの言葉に続き幼女は発言した、
「最初のゲームは鬼ごっこだ、じゃんけんで鬼と逃げを決めてもらい、鬼にはナイフを持たせる、逃げには1本満足バーを持たせてスタートする、説明は以上だ。楽しんでくれ!」
この体育館にいる全校生徒300人が驚いた、そう…この人数の数でじゃんけんをスルという真実だ、鬼は20人とのこと
その後じゃんけんが始まり、あいこが547回続いた、
そしてやっと残り40人になった、残っているのは例の三人と他だ、
「じゃんけんポン!」
私さんが僕くんに指を指した
みんなの頭にはてなマークが着いている、私さんは冷静に
「僕くんは、頭がパーだから。じゃあ私は逃げになるね」
なるほど〜と納得してしまったのが悔しい。
そして最初の言葉から3時間たった、やっと鬼が決まったようだ、
「範囲は学校内、よーいスタートーーー」
次回に〜続く…
5話目〜?
デスゲーム3くらいまでには終わらせたい…