登場人物まとめ2
※ぜひ、先に本編からご覧下さい
登場人物まとめ
2は、ニューラグーンとウルスリーヴルの人物です
【ニューラグーン国】
○ポリア
都市部と田舎の境付近で生まれ育った少女。ごく一般的な家庭で暮らし、普通の学校に通っていた。
彼女の興味は広く、かねてより世界中の文化に関して強い好奇心を抱いていた。特にクライヤマに関しては、異様な執着を見せるほど好いている。
学校と並行し、独自に文化の勉強を続けた。卒業後の進路を考えなければならない時期になると、もはや好奇心は抑えられず、実際に世界を見て回る旅に出たいと思うように。
その最中で、バケモノの出現や月の固定といった事態に遭遇した。行脚の夢が遠ざかったと絶望したが、ある時、ニューラグーンを訪れたユウキを目撃。
紆余曲折を経て、死に瀕する彼を助けたいとの想いから「レパレーション・ヒール」を覚醒。卑屈な性格のポリアであるが、この出来事により、自分にも出来ることがあるのだと自信を手に入れた。同時に勇気も獲得し、ユウキらの旅に同行したいとの想いを吐露した。
○ブラント
ニューラグーンの騎士団、第四班のリーダーを務める男性。大柄で、武器は大剣を使用する。
クライヤマに対して偏見を持っていたが、ユウキの心の温かさに触れたことで、考えを改めた。
○ケスラー
ニューラグーンの騎士団、第四班の副リーダーを務める男性。チャラチャラした言動が目立つが、戦いの腕は高い。武器は双剣を使う。
アインズを口説こうとするも、毎度、無視される。
○ユリア
ニューラグーンの騎士団、第四班に所属する女性騎士。最近来たばかりの新人だが、かなり腕がたつ。武器は鎖鎌を使う。
ユウキ曰く、一番怒らせてはいけないタイプ。
ケスラーの誘いは無視。
○ヒルデ
ニューラグーンの騎士団、第四班に所属する女性騎士。ユリアの教育係を務める。
ケスラーに対して口が悪い。
○アレク
ニューラグーンの騎士団、第四班に所属する男性騎士。ケスラーの後輩で、長い付き合いがある。
○ヴィンター
ニューラグーンの騎士団、第四班に所属する男性騎士。
○ミュラー
ニューラグーンの騎士団、第四班に所属する男性騎士。
○国王
ニューラグーン国の王。クライヤマに対する強い偏見と恐怖を抱く。ユウキの話に一旦は納得したものの、鎖の破壊に協力する名目で、四班を監視として送った。
ニューラグーンがバケモノの襲撃を受けた際、両刀使いのバケモノに命を狙われる。命を顧みずに己を助けたユウキに困惑しながらも、最終的にはクライヤマについて考え直すに至った。
【ウルスリーヴル国】
○桜華
ウルスリーヴル国内の寂れた神社にて、孤児として育てられた少女。髪は桃色で、紫の瞳をしている。
幼少期を過した神社が盗賊集団「スサノオ」に襲撃され、家族を殺された事をきっかけに、復讐のために「オロチ」を結成。
報復を達成した後、牢獄に数年間囚われた。天舞音に推薦され、国防組織である「防人」に参加。我流のわりに、天舞音を驚かせるほど高い剣の腕前をもつ。
ユウキらを手伝う任務にて、彼がどういう目的で旅を始めたのかを知ったのかを知る。自身と似た境遇でありながら、全く異なる理由で突き進む彼に感動し、旅に同行したいと申し出た。
特殊な力として「反撃」がある。見切った相手の攻撃に合わせて抜刀し、一振で無数の斬撃を与える事が可能。斬撃ひとつひとつの威力は、彼女自身の剣術の練度に比例する。
豆大福に目がない。
○小町
ウルスリーヴル国内の寂れた神社にて、孤児として育てられた少女。黒の短髪で、しばしば「お人形さんみたい」と言われる。
桜華と共にオロチとして活動した。牢獄生活の後、小町もまた防人となる。
基本的に口が悪いが、桜華や仲間の事を誰よりも大切に想っている。
剣の腕前はそれなり。桜華程ではないにしろ、素人でありながらスサノオと戦えるレベルである。
○天舞音
ウルスリーヴルの指導者と、防人の指導者を兼任する女性。
桜華らの神社が襲撃された当時から、防人としてスサノオを追っていた。しかし、行動が慎重過ぎたが故、事件を未然に防ぐ事が出来なかった。
己のせいで桜華と小町がオロチを創設し、非行の道を歩むことになったと考えている。その申し訳無さから、釈放後の生活を保証しようと、二人を防人に誘った。また、その他のオロチ構成員に関しては不問としている。
桜華が防人になってからは、防人の頭を彼女に任せ、自身は国の指導に注力している。
政治の方針として、ウルスリーヴルの鎖国状態を撤廃したいと考えており、そのために国のシステムを少しずつ変えていた。その甲斐あって、民の意識を外に向ける事ができ始めていた。
しかし、月が落ちて鎖が刺さるという出来事に際し、守りの動きが再び活性化してしまった。これを解決するため、鎖を破壊するというユウキの話に乗った。
鎖破壊作戦を経て、防人になって初めて真にやりたい事を見付けた桜華の想いに応える為、ユウキらと共に旅立つ事を許可したのであった。
3が控えてます