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序章 『神域の森』
ごサクセスありがとうございます!
神が住まう神聖なる森。大樹が生い茂り、地の底からは純度の高い水が湧き出て、底が見えるくらい綺麗な川を造り上げている。誰も発見したことのない未知の動植物たちを含め、この森で生育している。生命に満ち溢れている森だ。
ここは神域。ある種の異空間。名もなければ地図にも載らない森。人間だろうが異種だろうが、立ち入ることのできない領域。どんな手段を使おうが、神に認められないかぎり、その者は入れない。たとえ自然を重んじる種族だとしても、森には近づくことすらできないだろう。
もちろん、生命を逸脱した強力な魔物であろうともだ。
そんな森に、たった一人だけ、神とともに暮らす少年がいた。
人間という種族でありながら神の領域にいる。それは極めて例外であり、この世界ではごく自然なことで、あたりまえのようなものだった。
ご静読ありがとうございました!
この作品は推敲するために書いた作品です。といってもあまり書けませんでしたが、精一杯書いていく所存です。