"I" who met "you" , "you" who met "me"
-「君」と出会った「僕」、「僕」と出会った「君」-
なんで僕は君を好きになったのかな
なんでだろうな
僕にないものを君が持ってたからなのかな
それだけなのかな
それだけでいいんだと思うな
けど多分それだけじゃないんだろうな
君の顔が君の声が君の心が僕を好きにさせたんだよ
なんてそれが本音なんだよ
だって君の顔が好きなんだよ
そんで声を聞いてるとドキドキするんだよ
そして優しさに心が温かいんだよ
君と一緒に笑えてよかったなぁ
君と一緒に泣けてよかったなぁ
じゃあなんで君を嫌いになっちゃったんだよ
ねぇなんで好きなのに嫌いなの
君を好きになったお陰で本当の恋にちょっと触れたよ
君を嫌いになったお陰でやり場のない痛みに泣いたよ
青春かな…青春だな、今思えばそうなる
でもあの日はあの時は僕にとっての一瞬だったよ
君との日々は僕にとっての青春
でも多分それだけじゃないんだろうな
君の夢が君の色が君の想いが僕の胸を締めつけたりしたんだよ
なんて僕は駄目な男だな
だって君を大好きで仕様がない
そんで君を僕だけのものにしちゃいたいと思っちゃうんだよ
そして離れてく君が悲しくて、悲しくて
君と一緒に笑えてよかったなぁ
君と一緒に泣けてよかったなぁ
じゃあなんで君を嫌いになっちゃったんだよ
ねぇなんで僕はこんなに駄目な男なんだよ
君と一緒に笑えてよかったなぁ
君と一緒に泣けてよかったなぁ
じゃあなんで君を突き放しちゃうんだよ
ねぇなんか胸が痛いよ…
君を好きな僕が君の心に小さくてもいいんだと愛を探して
見当たらないからと泣いて君の心を涙で水溜まりにした
掬った涙は僕を映して僕は僕しか見えてない事に気づいた
そしたら君の瞳の奥は愛と痛みの僕がつけた傷でいっぱいだった
泣かないで、抱き締めたいよ
なのになんで、君の心僕の心、涙で溺れたの
君を好きで好きで堪らない僕という真実
でももう君の君の心の自由にしていいよ
ごめんね、
ありがとう、ごめんね、ごめんね、ごめんね