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壊れた世界に取り残されたぼくたち

作者: 黒宮杳騏

この崩れかけた世界で

僕が手を伸ばすとしたら

きっとそれは君と逃げる為


恐がらなくていい

いつだって僕は君を見てきた

悲しまなくていい

これからも僕は君と一緒だ


だから人形のように笑わないで

この世界には

僕達だけなんだから

2人でどこまでも歩いて行こう


この腐りかけた世界で

君が笑いかけてくれたら

命懸けで君を守るから


拒絶しないで ねえ

いつだって僕は君を見てきた

もう泣かなくてもいい

これからも僕と君は一緒だ


だから人形のように笑わないで

この世界には

僕達だけなんだから

2人でどこまでも歩いて行こう

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