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惑星 陽炎   作者: 一林 冬馬
2/4

第二話 隠れる鷹

エリア5 クロツワール周辺


「鷹、あたしクロツワール行くけど鷹はどうする?」

「いまさら、編入するのもあれだし、俺はぶらぶらしてる 何時ごろ終わる?後でコールお願い」

そういって、春花から離れようとすると春花が動きを止めた

「何した春花」

「別に何もしてない、ちょっと重力を強くしただけ」

「勘弁してくれ春花、お前の重力、加速、肉体強化は協力だからこんなことに使わないでくれ 何が望みだ」

「クロツワールへ一緒に行く それが私のお願い」

「はぁ~」

(こうなったは春花は誰にも止められないからな しかたないか)

そう心でつぶやきながら俺は春花にクロツワールへつれられた


クロツワール 第一クラス


「これから、編入生を紹介します 出てきて上田君」

教師に言われるままに出るとクラスには10人ほどしかいなかった

「ここは対高レベル原生生物用集団戦闘訓練所」

(集団戦闘は俺の一番嫌いな戦い方だったな 春花とのコンビは戦いやすいがそれ以上の人数での戦闘は嫌いだ)

「上田君のステータスは剣術と体術がSで警戒心がB集団戦の経験はゼロか」

(思いっきり個人情報丸出し良いのかこの人)

そんなことを思いながら、俺が集団戦闘ゼロだけでクラスの人からは冷たい目線をあびた

「早く自己紹介して上田君」

「上田 鷹 ランクはA2 パートナーは水島 春花 よろしく」

「「A2ランク」」

クラスメイトがいきなり叫びだす。

(A2ランクなんてそんな珍しいわけでもない)

原生生物一万体とレベル50以上を一人で殺すこととレベル75以上をパートナーと殺す。俺も春花ランクA2

クラスメイトのランクを見るとランクはB1からA0までいろいろ、

ここでランクの説明をしておく ヘルス最初のランクはC0からC4が初心者ランクB0からB3が熟練者 B4からA1が達人レベルA2からA4がレジェントいまだにA4のヘルスはまだいない。俺にとってランクなんて金稼ぎとお遊びに過ぎない そんなに驚くことでもないと俺は思っていない。

「これだと明日のクラス対抗集団戦期待できるかを知れないね先生」

クラスメイトがクラス対抗なんたら言ってるがほとんど聞こえない

「先生クラス対抗なんたらってなんですか」

「ああそれね」

先生が簡単に説明してくれた

「毎月恒例のクラス対抗集団戦はクラス代表10名で高レベル原生生物を倒してももらう レベルは30から75まで10回の戦闘 立体映像だから死ぬことはないがすごく痛いぞ それと今まで75を倒したクラスは2組の 水島のいるクラスだけだ」

(アイツ集団戦たくさん戦ってたな)

「上田今回お前がキーだ頼んだぜ」

「あんたの名前は」

「おれの名前は 柏木 グリンガム ランクA0 委員長を務めてる」

俺から見た第一印象は 小人 名前によらず弱弱しい体系

「おれは集団戦の指揮を執ってる」

「足手まといにならない程度にお願いします」

「おまえっ」

(簡単に怒った リーダーがどの位の力見たいし、あいつ頭に血が上りやすいな)

「決闘だ決闘」

(俺は最初からそのつもりだ)

「「おおっ久々の決闘だ相手はグリムガンと編入生だ」」

 

「お前が勝ったら指揮をくれてやる だが俺が勝ったら明日俺の指揮で全部動いてもらう」

「良いぜどんな賭けでも どうせ勝つのは俺だしな」

グリムガンの顔が怖くなる。その反対に俺は冷静だ

{ここで決闘のルール説明するね}

どこからか先生の声が聞こえる。

{ルールはシステムなし武器は指定のもの3回勝負のステージ選択はばらばらokね 後参ったというか一定回数攻撃を受けるかで一試合30分 最初は草原ステージで 3、2、1 ファイト} 





決闘場 草原ステージ


鷹 武器 ミドルソード  グリムガン 武器 ハンドガン」二丁

(まずは様子見からはじめるか 敵まで150メーター ハンドガンの射程距離50メーター位か)

そんなことを考えながら相手の位置探る


試合から15分

(そろそろ相手が仕掛けてくるころかな ちょうど罠を仕掛け終わったちょっと大人気ないかな)

「出て来い 糞A2」

(アイツ普通に出てきてるし罠の意味がない 指揮者だから裏かいてくる思ったのに)

17分

(逆にばれてる可能性があるか 出てやるか)

距離20メーター地点に鷹が下りる

「やっと出てきたか 糞A2」

「さっさと撃ってコイよ」

(あのハンドガン一回のリロードまで25弾 無駄撃ちすると後が怖いぞ馬鹿)

バンッバッ

俺は読みやすい弾道を軽々よけ

(13、18、23、25、今だ)

俺はいきなりグリムガン向けて突っ込んだ

「クソっ」

{試合終了 勝者上田鷹}

民衆の歓声か上がる

{次は洞窟ステージ ランプなしの真っ暗の中で戦ってもらう}

(真っ暗かなら俺の勝ちか 大将言ってもこの程度か)

{10分後 第二試合をはじめる}


「あんたわかりやす過ぎ このままだと次ももらうぞ」

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