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最後の写真

掲載日:2026/07/11

活動報告で記した通り、30作品を投稿した後に1ヶ月程の活動休止を得たいと思っております。

僕の名前は東雲夕日。写真部の部長だ。まぁ人少ないけどね…とある日見るからに怪しいおばちゃんにとあるカメラを売り付けられた。それはフォルダに数日後の未来が見えるカメラで、そこには衝撃的な写真があった。

婆ちゃん:あんた、写真部だろ?とっておきのカメラがあるんだよ。10円で売ってあげる

夕日:10円!?しかも結構高価そうなカメラっすよ!?

婆ちゃん:まぁいいから買うのかい?

夕日:まぁ買います

婆ちゃん:ほれ、フォルダ開いてみ、君の未来が見えるはずだ。

夕日:え…?

そこには俺の写真があった葬式の写真がフォルダに1枚だけあった。

婆ちゃん:どうしたんだい?どんな未来を見たんだ?

夕日:俺の葬式…?

婆ちゃん:そのカメラは嘘はつかないはずだけどね…でも自分の未来は自分で切り開きなさい。どんな運命でも受け入れなさい。

夕日:はい…

〜数時間後〜

夕日:有り得ない!絶対デタラメかなんかだ!…だけど心配だな…死因が気になる。それが分かれば回避出来る…

〜翌日〜

生徒1:あれ?今日は夕日来ねぇんか?

生徒2:あいつが休むとか珍しいな。いつも盗撮してくるけど、なんかあいつの盗撮がないと落ち着かねぇな…

生徒1:は?お、おう。そうか

一方その頃夕日は…

夕日:フヒヒヒヒ…学校を休めば無敵ということに気づいてしまったぜぇ笑…いやでも待て、泥棒が入ってくるかもしれねぇ…自宅警備員が欲しいところだな…

母:夕日!!!なんでサボっとんじゃー!

夕日:うわぁぁッ

〜数時間後〜

生徒1:なんかここら辺で不審者多いらしいぜ

生徒2:夕日が不審者に連れていかれたとか?

生徒1:かもな笑あいつ頭いいけど肝心なとこすっぽ抜けてるからな

〜数日後〜

夕日:ん〜学校サボってても暇だなぁ、予習と復習しかやってねぇな…教師の授業が恋しいぜ…行くかぁ

〜数時間後〜

生徒1:おっ夕日!ようやく来たな!三日坊主ぶりってとこか?

生徒2:なんか病気だったとか?

夕日:いや〜?普通にサボってた

生徒1:へ?

生徒2:ごめん聞き間違いかも。もう一回行ってくんね

夕日:え?だからサボった

生徒1:こういうとこだよなー頭いいけどすっぽ抜けてるとこってのは…

生徒2:なんでだよ笑普通仮病でも何らかの理由言って隠すだろ笑

夕日:え?そうなのか?

生徒1:頭いいけどお前、馬鹿だなぁ…

生徒2:なんで休んだん?

夕日:出た!休んだ次の日に出る言葉第1位!

生徒1:濁してないで答えろよ〜

夕日:まぁなんか…めんどくさかったからかな〜

生徒2:学校めんどくさいとか、お前にしちゃあ珍しいな

〜放課後〜

夕日:一緒に帰ろうぜ〜

生徒1:ういー

生徒2:俺1発大きいのカマすから先行ってて。追いかけるから

夕日:りょ

〜数分後〜

夕日:おい!危ねぇよ!

生徒1:え?

ーーガシャーン

生徒1:え?夕日…?

夕日:あぁ…これじゃあほんとにフォルダの写真のまんまになっちゃうじゃないか…

生徒1:何言ってんだよ…

生徒2:どうした!?なんかすげぇ大きい音が…は?

生徒1:夕日が…死んじまう…!!

生徒2:だまれ!いいから救急車呼べ!

夕日:やめてくれ…もういいんだよ…本当は今日死ぬはずじゃなかった。人は変われるよな…運命は…変えられるよな

〜翌日〜

夕日の葬式は身内で行われた。それもあの婆ちゃんのカメラの写真フォルダに入ってる写真と一致するように…

婆ちゃん:救えなかったか…でも本当にこの写真通りの運命だったのか?写真は同じ葬式でも、あの時見た運命と違う道を辿って居たかもしれない…写真部が最後に見た写真が自分の葬式だなんてね…

最後の写真

Fin__

ご愛読ありがとうございました。

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