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きっと、たぶん、それとも

作者: Soraきた

恋のワードは不確かなもので

僕もキミも

半信半疑のまま、

この夏を迎えることになった

想定内と想定外

それ以外に僕が言葉にするなら

きっと、たぶん、それとも・・

「きっと、キミが抱えている悩みは

解決するから」

「たぶん、あともう少しで大丈夫だよ」

「それとも僕が明日、

家まで迎えに行こうか」

聞き慣れた言葉とは裏腹に

キミの表情は曇り顔

明日の天気を占うよりも

ずいぶんと楽なのかな

それは冗談として


キミ以上に僕は心配してるんだ、とは

とてもいまのキミに向けて言えないから

明日はキミ主導でまずはいくかい?

あるときの僕のすれ違い、

わざとじゃない

あるとき聞きそびれたキミの言葉

それもわざとじゃない


恋そのものはけっして

難しいものじゃなくて

また新しい思い出と入れ替わる

必然的に

そしてキミのために、は

しばらくは言わないでいよう

きっと、たぶん、それとも・・

それは、言わないでいよう

明日はキミ主導で大丈夫だから

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