閑話 応接室にて
本作が初めてになります。よろしくお願いします。学生時代に書いたやつに付け足してます。
不定期更新です。
閑話 応接室にて
赤朽嶺焔と、藤黄光弥は小鳥遊有希と別れたあと、応接室に案内された。
「どうぞ」
そういって、紅茶を置いてくれたのは、執事のフロスティだ。
「それで、今回は何があったのですか?ダメ主にかわり対応させていただきますが」
「あ~・・それがさぁ霊眼能力で追えなかったやつがいるんだよね」
「なんと、嶺焔様でも追えないとは・・・」
「あと・・・最初に感知していた悪霊の数より妖の数が少なかった・・・もしかしたら、“やつ”がだいぶ浄化してくれたのかも・・・でも、人の反応はなかったし・・・・契約してる精霊の反応ではなかった・・・なら・・・」
「ストップ!ゾーンに入ったら声がきこえなくなるから!」
「うぅ・・・」
「人の反応がなかったってことは、ただ単純に契約してない精霊だったからじゃないのか?大精霊とか、自然属性なら、人型になれる」
「その可能性がありますね・・・こちらで、調べてみましょう」
『よろしくお願いします。』
数十分後
「ただいまぁー」
『おかえり(なさいませあほお嬢様?)』
「結局、?のことは王さんもようわからんかったみたいやで」
「?とは」
「測定機に?って出てん。そんなことは今までなかったんやけどなあ」
「?ですか・・・ふむ、地下資料室で資料をあさってた時にそのようなことば、見たような気がします。少々お時間をとらせていただいてもよろしいですか?ちょうどほかのことも水晶球に通信したりしたいと思います。」
「オーケー、たのむで」
「かしこまりました。」
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