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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

アイスマン戦記シリーズ

アイスマン戦記~金融編。ウチの母上はチャートの右側が見たい~

最近、知人にも『バッタもん扱い』されてきました(´;ω;`)

 「チャートの右側は未来です。母上!無理を言わないでください!(;’∀’)」


 アイスマンは焦った。ちなみに惑星バルデッシュの祥鳳王国の話です(作者も忘れてました、ごめんなさい<(_ _)>)


「母上!いまは投資から貯蓄の時代です。我が家のアリのような資産を減らすことはおやめください!」


 今日の新聞に…、

「銀行のいうとおりに投資〇託を買ったら、期待値のリターンより、期待値の手数料が上回ったとの集計が…〇融庁より」


 そんなこと…薄々知っている。もとい、知らない時期も私にはありました。


 有名銀行の門をたたき、最低購入代金銀貨10枚の金融商品を指さし、

「これを下さい!」

「何口になさいます?」

「一口でございます(`・∀・´)エッヘン!!」

「あの…ネットで買われた方が…」

ぬ…乗車拒否ならぬ、販売拒否か(;’∀’)


…なんだか100円寿司で『100円のお寿司を下さい』って言ったら『帰れ!』といわれた気分です…(´;ω;`)ウッ…


 政府が言っている金融自由化って『貧乏人には売らない自由』も保障されているのだな、きっと!


 若かりしアイスマンはあきらめなかった。俗にいう地銀さんを訪ねた。

「有難うございます(#^.^#)」


 あああ…なんだかこんな銀行員さんに喜ばれることってあるのだなと、ちょっと感激しました。

予算の銀貨10枚を入金すると、粗品までもらえました…(・ω・`:)


「また、お願いします!」

…なんだか後ろの席に座っている、課長さんぽい人まで深々とあたまを下げてきます。


 『そんなやばいものを買ったか?』…なんだか心配になりましたが、粗品は母上に喜ばれました。


 ある日、大きな地震が起こりました。『政府が国債を買ってほしいな…。』と言っています。


 試しに有名銀行へ行きました。

「復〇国債を買いたいのですが…」

「ご予算は?」

…ふっふっふ、

「銀貨30枚です<(`^´)>」

「他所をあたってください。」


 ぇ?看板に銀貨10枚からって書いてあったんですけど…?

 なんだか、スーパーの目玉商品を買いに行ったら、『うっそぴょーん!』とか店員さんに騙されてくらいアイスマンにはショックでした。


 そのあと地銀さんに行きました。またもや満面の笑みと大量の粗品を頂きました。なんだか狐につままれた気分です。


 先日、通帳を見たら国債の利息が銅貨0.02枚分付いていました。なんだかホッコリした気分になりました。


 ぇ?…オチはないのかって?(;^_^A


 私のミジンコのような脳みそでは無理でした。ごめんなさい<(_ _)>


 …というか、ミジンコさんゴメンナサイ(´;ω;`)ウゥゥ


ラグビーの大会が始まったようです。


応援したくともルールがわかんない…(;'∀')

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― 新着の感想 ―
[一言] 暮伊豆さんの割烹からお邪魔しました! 地銀さん最強説( ˘ω˘ ) 勉強になりました!
[良い点] うっそぴょーん! が面白かったです。 [一言] ラグビーの大会懐かしいですね! 今回の大会中にようやくルールを少しだけ覚えました。(^^;;
[一言] お金は生活費以外、考えないようにしています。 貯金はそれでいいですが、 金融とか株とか証券やらは怖いです。 FX取引を誘われたことありますが、 断りました……話がうますぎるの。
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