2/3
神様の場合
めちゃ短いです( ´ー`)
「ふはははは。これで主神共にあっと言わせる事が出来るな」
高らかに笑いを上げ玉座に腰を下ろした神様。
いや、今は主神達によって神の座を剥奪され力の大半を失った元神様。
佐藤海を転生させてまで男子高校生の命を生き存えさせたのには訳があった。
彼が世紀の大発明家になるのは間違いない。ただ、後世に残す名は名声ではなく悪名。
それは彼が発明するのは人類を滅亡させる兵器だったからだ。
主神達は彼と人類の命を天秤に掛け、因果の糸を結び。
元神様は報復のために因果の糸を結び直した。
「信仰の力を失えば主神共も俺と同じ所まで落ちる。そうなれば・・・」
元神様が今回の行動に出た理由は報復の為である。
厳密に言うならば報復の為というのは切っ掛けであり名目だった。
神の座を失い、力を奪われ、悠久の時を独りで過ごす事に耐えかね。
寂しさから癇癪を起こした子供の様な行為、それが事の真相だった。
「また昔の様に・・・」
次で終わります。